ラストに向けて動き出した…「御上先生」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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御上(松坂桃李)を室長として文科省に戻す動きを塚田(及川光博)が始めました。

槙野(岡田将生)はそれを心良くは思ってないようですが…。





TBS  日曜21時

「御上先生」第8話


主演…松坂桃李

脚本…詩森ろば

演出…嶋田広野




このドラマ、ラストに向けて3つの動きが走りだしました。

まず1つは御上の指導で「考える力」はつけてきたもののテストの成績が落ちてきた3年2組の生徒たちが、いかに成績をまた良くしていくか。




勉強法をシェアしていこうというユニークな試みを始めました。




暗記力重視や詰め込み式教育をただ批判するのではなく、30代からの深く理解することに向けて、若い頭脳で努力しておくべきという御上の言葉が印象的でした。




2つめは文科省と隣徳学園との間にある闇の部分にどう切り込むか?

その一角を担う溝端(迫田孝也)は是枝(吉岡里帆)が新人の時は指導係で熱心な教師だったようで、




それが不正に加担して後には引けなくなったようです。

古代(北村一輝)と塚田が行ってきた不正を御上はいかに暴くんでしょうか?

槙野や中岡(林泰文)がどう絡むかも気になるところです。




そして3つめは冴島(常盤貴子)の問題。

謎の青年は冴島の教え子だった戸倉(高橋恭平)だと分かりました。




戸倉の何を冴島はかばったんでしょうか?

そして娘の弓弦(堀田真由)の及んだ凶行に関係はあるんでしょうか?





御上や神崎(奥平大兼)に協力してきた富永(蒔田彩珠)の身に何があったのか、何だか考察好きを喜ばせる展開になっているのはちょっと残念です。





8話の評価は…7