冬ドラマ満足度ランキングTOP3を発表します。
残る3本の順位はどうなってるでしょうか?
3位
松坂桃李主演
「御上先生」…7.80
8*8*8*8*8*7*8*7*8*8
冬ドラマアカデミー賞では最優秀主演男優賞、最優秀演出賞、最優秀主題歌賞を受賞しました。
文科省の官僚が教壇に立ち、私立進学校のクレバーな生徒たちに影響を与え、意識や考えを変えさせていく、非熱血系学園ドラマでした。
金八先生のように熱弁をふるうわけではなく、あくまで生徒たちが自主的に考えるように仕向けるのは、令和らしい教師像かもしれません。
再来年は松坂桃李主演の大河ドラマだそうです。楽しみですね。
2位
市川実日子主演
「ホットスポット」…7.90
8*8*8*8*8*8*7*8*8*8
7話だけ7であとはすべて8。
安定した面白さは流石はバカリズムでした。
冬ドラマアカデミー賞では最優秀脚本賞、最優秀助演男優賞を獲得。
角田晃広が宇宙人を演じるというアイデアが絶妙でした。
また、スゴかったのはおそらく脚本が最終回までできてから撮影に入っているので、あとで分かることが画面の隅にちゃんと映っていたり、声がしたりということか可能で録画や配信で見直すという人がかなりいたようです。
それでは…1位
つまり冬ドラマ最優秀作品賞は…
奈緒、松田龍平主演
「東京サラダボウル」…8.11
8*8*8*8*9*8*8*8*8
インバウンドで海外から観光客が大挙押し寄せ、日本で働く外国人もかなり増加した今だからこそ、取り上げるべきタイムリーなテーマで、外国人がからむ犯罪やトラブルから浮かび上がる社会問題をあぶり出しました。
垣根なく人に接する女性刑事と、過去を引きずり人に心を許さない通訳がバディとなりトラブルに対処していく内に同志となるプロセスを奈緒と松田龍平が的確に演じました。
まだまだ外国人がらみの問題はあるでしょうから是非続編をやってほしいです。
しかし、NHK火曜22時枠はスゴいですね。良作を世に送り出し続けています。