とにかく繰り返すことが大事
大学受験ではかなり苦労しました。頭のてっぺんに10円ハゲができるくらいです。
とにかくいえるのは、参考書でも教科書でも、とにかく繰り返して何度も読む、解くといった事がとても大事です。
なぜなら人間の脳は繰り返して行った行動に対しては回数を重ねるほどに、記憶が定着するからです。
初見でさっぱり分からないと思えるような問題でも、試験でなければ回答を見て考える時間があるのだから、ゆっくりと着実に覚えていけばよいのです。
数学で言えば、公式を覚えるのも大事ですが、その公式がどのようにして成り立つのか、といった基礎の理論からしっかりと分かっておけば、公式を忘れることはあってもその公式を導き出すことは出来るのです。
もちろん公式を覚えておけばすぐに解けるのですが、根本から分かっておけば、問題の解き方も短縮できるようになるのです。
ですので、数学に関しては、公式だけではなく、公式の成り立ちも理解しておきましょう。
歴史や地理なども何度も教科書、参考書を読むことが基本ですが、参考書はあまりたくさんに手を出してしまうと、繰り返してできなくなるので、一教科3~5冊に絞って、自分の理解度に合ったものを選ぶことが大事です。
自分が使って良かったと思う参考書は、英語なら「DUO」がおすすめです。
例文が載っているのですが、その例文の中に重要な単語をいくつも使っているので効率よく覚えることが出来ます。
古文は「読み解き古文単語」がとても使いやすいです。
見開きで、例文と対訳が載っており、毎日読むと、次第に古文に慣れてくるはずです。
数学は「チャート式解法と演習」が私が現役のころは評判がよかったです。
公式や解法が丁寧に解説されているので、おすすめです。
大学受験の際に気になる偏差値
大学受験をこれからする人にとって、とても気になるのが行きたい大学の偏差値ですよね。または、受験大学を選択するのも偏差値が重要になるかと思います。
私も高校2年生から大学受験を意識して、予備校に通ったのですが、目標の大学に合格するまで、偏差値が届かないなどで悩んだ記憶があります。
例えば、目標の大学よりもその当時の私の偏差値が10ほど下だった為、勉強して10も偏差値をあげられるのか悩んだことがあります。陸上エロ
また、友人の中では、偏差値が目標大学よりも下だったことから、高校の先生からその大学は諦めるように言われたという子もいます。
しかし、偏差値が悩みになる一方、希望になることもあります。
私は得意科目が世界史だったのですが、模試で、世界史の偏差値が目標大学の世界史平均偏差値よりも上だったことから、他の教科も頑張れば、受かるかもしれない!というとても前向きな気持ちになり、それ以降勉強をより頑張ることができました。
私は、受験直前の模試まで、目標大学の偏差値より低かったのですが、受かることができました。
高校の先生に、受験は水もの、といわれていたのですが、まさにその通りだと感じたものです。
ですので、今現在偏差値が思うように伸びず、目標大学を諦めようかと思っている方がいたら、諦めないでください!一生懸命勉強したら、必ずどこかで報われます。
偏差値を意識しながらも、左右されずに目標にむかって勉強していってください。