初めての学資保険 | マタコレのブログ

マタコレのブログ

マタコレのブログです。

2023/10/4

学資保険が全く初めての方へ

学資保険は、主に子供の進学資金を目的とした保険です。

学資保険に入会することによる最も大きなメリットは、保険料の払込免除です。

どの学資保険も保険料の払込免除が付いています。

これは、大切な人に万が一があった場合保険料の払い込みは免除されますが、進学時の学資金は契約通り支払われるという内容です。

もう一つメリットがありますが、それは学資金を受け取るときに利息が付加されていることです。

ただ、低金利の時代である現代ではそれほど期待すべきメリットとは言えません。

学資保険の特徴・メリットは主にこの2つです。

特に保険料の払込免除については、一家の大黒柱である父親に何かあったときでも子供を確実に進学させることができるということから、加入者が最も重視する点です。

学資保険は必要か否か?学資保険は必要か否か?

子どもを育てる過程において、財力に全く問題が無いのなら(貯蓄が十分なら)学資保険に加入する必要はありません。

また、考え方によっては銀行の積立定期や投資信託などを利用して保険料分のお金を運用される方もいる事でしょう。

しかし、学資保険の中には満期時に支払った保険料よりも20%近く多く受取れる商品もありますので、低金利時代の貯蓄方法としてはとても良い案件です。

更に、通常は保険料払込免除特約が付いているので、もしも親(契約者)が死亡した(または高度障害になった)際には、以後の保険料が免除され、お祝い金や満期時の保険金が満額支払われるので安心です。

この保障は積立預金や投資信託にはあり得ない保障で、学資保険を検討している方にとって一番大きな要因ではないでしょうか。

キチンと計画を立てて貯蓄や運用をして増やすのには大変手間と根気が必要です。

貯蓄自体が苦手な方や、投資信託などの運用がわかりづらいという方もいるでしょう。

その場合は学資保険という選択が良いです。

学資保険は、子どもが生まれたら一番初めに検討すべき保険です。

必ずしも加入しなければならない保険ではありませんが、子どもの成長過程では沢山の学費が必要になってきます。

各家庭の考えで教育費などにかかる金額は様々ですが、お金が無くて子どもが望んだ進路に進めないなどという事態にならないように備えておいた方が良いです。

学資保険加入のコツ

契約済みの保険とのバランスを考える

学資保険へ加入をする際には、預貯金だけではなく加入済の生命保険などとのバランスも検討する必要があります。

例えば、契約者である親が既に十分な生命保険に加入している場合です。

この場合は死亡保険金などで学費をカバーすることができます。

さらに保障が大きく保険料も高額になる育英年金を付帯させると、保障内容が大きくなりすぎると考えられます。

貯蓄がメインであり、保険はサブです。

あらゆる物事に対応できる貯蓄がメインであり、貯蓄が十分でない間や大きく目減りする可能性を排除するために保険を利用すべきです。

保険料の支払いのために貯蓄が十分できないようでは、優先順位が逆であると言えます。

出産予定日の140日前から契約可能

学資保険は生命保険の一種であるため、契約者が若い時に加入すれば保険料は低くなりますし、年齢が上がるにつれて保険料も高くなっていきます。

商品によって違いはありますが、加入可能な年齢の上限が設定されています。

多くの商品で子供の年齢に関しても制限が設けられており、早ければ子供の年齢が3歳まで、遅ければ10歳くらいまで加入可能となっています。

ほぼ全ての学資保険で出産予定日の140日前から加入できますので、妊娠が判明した時点から学資保険を検討しておくことをおすすめします。

余裕があるときは受け取りを見送ることができる

めでたく満期を迎えたあとは学資保険金の受け取りです。

一括で受け取る契約、分割で受け取る契約といろいろありますが、余裕がある場合は受け取りを見送って据え置くことができます。

据え置かれた保険金は保険会社に置いてある以上は運用されますので、次に受け取るまでに利息がプラスされます。

祝金など細かく給付される学資保険もありますが、無理に受け取らず据え置くことで返戻率・利率を微増させることができます。

また、もし大きな契約額で学資保険を検討しているなら、祝金や満期保険金を非課税の範囲で細かく受け取り設定しておくことで、学資保険全体の所得税を小さくすることができます。

まとめて払うことで返戻率・利率を大きくできる

全期前納・年払など、一括で保険料を払い込むことで返戻率・利率を上げることができます。youtubeエロ

さらに受取時に一括でなく分割にしたり据え置くことでも返戻率・利率は上げることができます。

要は保険会社に預けておけばそれだけで運用の対象になるので、総受取額は大きくなっていくのです。

お金を貸しているのと原理は同じで、多く貸す(預ける)ほどまたは長く貸す(預ける)ほど受取利息は増えます。

学資保険は返戻率・利率が非常にウェートを占める金融商品です。

同一条件で契約した時の返戻率の比較を行い、少しでも戻りの良い商品を選択しましょう。

万一のときの対応について

学資保険は契約者が(主に)親、被保険者が(主に)子供となります。

”主に”という意味は、祖父母でも親の承諾があれば契約者になれるためです。

もし契約者が死亡した場合、保険料の払い込みはそれ以降免除となり、保障(保険金の受け取り)は続きます。

これが学資保険のメリットであり、加入を考える方の一番のポイントだと思います。

被保険者(子ども)が死亡した場合は、保険料払込期間中の場合は、

月額保険料[円]×経過年月数[月数]

で計算される金額になります。

保険料払込満了後では、

月額保険料[円]×経過年月数[月数]-既に受け取った保険金

あるいは、

積立金相当額

のどちらかになります。

つまり、ほぼ払い込んだ保険料分が返って来ます。

これらの対応については、他社の学資保険も同じです。

中途解約は厳禁です

どのような保険であっても満期前に中途解約を行うと、返ってくる額がそれまでに払い込んだ総額を確実に下回ります。

学資保険や個人年金保険、養老保険などは預金や資産運用代わりに利用されることもありますが、途中で計画が狂って解約することは避けたいことです。

払い込める保険料をぎりぎりまでにすると、いざというときに手元の現金がないということになりかねません。

そうならないように計画的な保険契約を心がけましょう。スカトロ無修


1| 2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|