こんにちは、ノザキです。
快眠習慣は朝から始まります。
目覚めてすぐに光を浴びる週間で、
夜ぐっすり眠れるだけではなく、
昼間のパフォーマンスも上がってきます。
大事なのは朝、メラトニンをしっかり減らして
脳を目覚めさせることです。
そのためには、脳に光を届けることが必要です。
脳が朝を感知する光の量は、1000~2500ルクスです。
朝の時間を過ごす部屋の中央辺りは、
大体500ルクス程度なので、
自分では目覚めて活動しているようでも、
メラトニンリズムはまだスタートしていません。
起きてから外出するまでには、
1時間程度かかる方がほとんどだと思います。
外出したタイミングからメラトニンリズムが
スタートしたのでは、
午前中の脳の立ち上がりが遅くなります。
そこで、朝の脳をしっかり目覚めさせるために、
目覚めたらまず、
窓から1メートル以内のところに移動
してみましょう。
窓から1メートル以内に入れば、
光の量は3000~5000ルクスになります。
光は網膜から脳に到達するので、
外に出て全身に光を浴びなくても、
明るいほうを見るだけで大丈夫です。
新聞を読んだり、ニュースをチェックするなど、
毎朝の習慣を窓際に置いた椅子で行うように
してみてはいかがでしょうか。
わざわざ脳に光を届けようと考えなくても、
生活動線が毎朝窓際に向くようになっていれば、
自然に脳が目覚めて、メラトニンリズムを
スタートさせることができます。
なので、
起きたらまず窓際へ行くと良い
ということを覚えておきましょう。
それでは。