Wi-Fi不調時に試すこと(その1) | 凄腕ITエージェントの実践型IT活用法

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初めてのコンピューターは1983年に買ってもらったSHARP X1D(CZ-802C)。
ITエンジニアとして会社に勤めながらSE経験で培った問題分析力を生かして仲間の抱える悩み解決。
ITと統計学による人間分析が好きな50代。 おもしろ、おかしく、真剣に。がモットー。

『Wi-Fi不調時に試すこと(その1)』

Wi-Fiがつながらない場合、
あなたはどうしますか?

Wi-Fiは無線通信ということもあり
接続状態が目に見えませんので
なかなか対応が難しいですよね。

・Wi-Fiがつながらない
・Wi-Fiが時々切れる
・なんだか遅い

このような不調が起きたら
試すことは意外とアナログです。

不調時に試すことは
『電源の入れ直し』
によるルーターの電気的リセットです。

Wi-Fiルーターは
常時電源ONの機器で
普段は電源ON/OFFを
意識することがありません。

そうは言っても電気製品ですので、
不調になったら電源の入れ直しが
効果的なのです。


電源の切り方ですが、
多くのWi-Fiルーターは
電源スイッチが付いていませんので
ACアダプターから来ている
プラグを抜いて電源を切ります。

電源が切れたら
『1分ほど放置』

この『1分ほど放置』がポイント。

これにより機器を完全放電させ
電気的にリセットさせるのです。

その後、
抜いたプラグを接続しなおして
電源ON。

ルーターに電源が入り
通信できるようになるまで
数分待てばリセット完了。

機器を完全放電させ
電気的にリセットさせることが
ルーター不調時の基本対応です。


ちなみに、
我が家では
快適なWi-Fi環境維持を目的に
月1回くらいの頻度で
電源を切ってリセットしています。

でもリセットが効果的だからと言って
毎日など頻繁に電源を切るのは
電源系回路に負担が掛かるので
控えましょう。

何事も程々が大切ですよ。


次回はルーターの電源OFF/ONでも
Wi-Fiがつながらない場合の
確認ポイントを書こうと思います。