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家族の闘病記録と日々の暮らし

愛犬マルチーズ ロンとの生活を書いていました。
しかし、楽しい思い出を残して
2016年2月12日に16歳で虹の橋に旅立ってしまいました。このブログには、ロンの話だけ残しました。
今は、家族の闘病記録を備忘録として書いています。

ここ3日ほど、ほとんど眠れてない。

三年三ヶ月の闘病生活の間、
痛みや苦しさが無かった日は、

数える程しか無い。


今は、酸素につながって

生かされている日々、

身体の痛みは感じなく

なっているみたいだけど、

息苦しさが残っている。


肺がんの最後は苦しいと

本人が言い出して

最後は、苦しく無い鎮静を選びたい。


家族の皆んなにそれを伝え、

私には決して救急車を

呼ばないで欲しい。


僕の言葉を忘れないで欲しいと

固く誓わされた。


腫瘍内科医師からは、

何のアドバイスも無く、

明日から酸素しましょうと

突然、酸素ボンベが届けられた。


病院の看護師さんが

相談にのって下さり

介護申請を受けるように言われる。


それからが、毎日

入れ替わり立ち替わり、

訪問介護に携わる方々が訪れて、

今の状態になっている。


もう今までの病院とは縁が切れ

新たに在宅医療の医師から

診察してもらっている。


看護訪問センターからの看護師さんが

毎日、二人体制で来てくださり

夫の看護を丁寧にして下さる。


こんなに、優しく 丁寧で

頼りになる看護師さん達、

感謝、感謝の気持ちです。


在宅医は週に一回から二回。


モルヒネも今、最高までいってるので

これ以上すると、

あまり良く無いと言われた。


3日ほど、ミタゾラムが入った

点滴しながら、

夫の様子をみている。


結局、点滴して6〜7時間後、目覚め

息苦しさを訴えている。

氷水を、大さじですくったり、

スポンジ歯ブラシで

ゆっくり飲ませているが、

嚥下機能が低下してるので

時折、咽せる。


息子に手伝ってもらい、

前屈みにして吐かせる。

必ず血痰が出る。


夜中11時頃、目覚めるので

それからが、私の眠気との闘い。

姿が見えないと名前を呼ぶ。


手を握りながら、

呼吸を整えさせて

落ち着かせる。


しばらくして寝息が聞こえると

ホッとする。





今朝2時に、息苦しさで起こされる。


午前2:30 トイレ、褐色の尿がでる。

よく眠れるように
2個目の睡眠薬飲ませる。



午前5時、息苦しさで呼ばれる。


しばらく、呼吸法を教えながら、

安心してもらう。


鼻から吸って、口から吐く、

声かけながら、一緒にする。

午前6時、トイレ、褐色の尿、


この動作がきつくて、酸素74になる。

酸素濃度4、5にして
又、呼吸を整える練習をする。



いつもパニックになり、

どうやって酸素をとって良いのか?

分からなくなっている。


看護師さんが来られるまで、

様子をみている。


午前9時過ぎ、訪問看護師さん二人来訪。


朝の薬も7錠に減らされたが、

飲み込むのが大変。

だから薬を飲ませてもらいホッとする。


清拭とお通じのケアしていただき
もう本当に便秘で苦しんでいたので、

有り難かった。

帰りに、玄関の外で、
一日、会わなかったのに、
又、急激に悪化していると言われる。


白目に、黄疸が出ている事。


明日、訪問医が来るまでの間、
体調を注意深く

観察しておいて下さいと言われた。



手などがブルブル震えて来たり、

せん妄が出たりしても
慌てず、身体を触り、

ヨシヨシとして下さいとアドバイスあり。

このままいけば、肝不全になるらしい。


今日は、みつ豆の果物、少しと

義兄が送ってくれた

白熊氷、少しだけ食べる。

美味しいと喜んでいる。


今夜は、長男家族に来てもらい、

意識のあるうちに、

少しでも話してもらいたい。


午後4時5分、苦しいので

レスキュー押す。


しばらくしたら又眠り始めた。




昨日は嵐のような一日でした。


思いもかけず、

介護認定がおりたので、

ケアマネージャーに連絡しました。


要介護3でした。


私も夫もこの結果には驚き、
夫は、どれぐらい危ない状況に

いるのだろうと不安になったのです。

腫瘍内科医からは、診察の時、

何も聞いていないのです。


ただ、これから必ず、誤嚥性肺炎になると断定的な言い方され

ショックを受けていました。



介護認定が出た結果、

在宅医、訪問看護師などの施設と契約、

居宅介護支援では、 

介護ベッドとテーブル、トイレ、

手摺りなどレンタルしました。


在宅診療所推薦の酸素供給装置があるので、今までの酸素装置の交換。


こちらの方が、ずっと酸素を供給してくれるので、楽になって来ました。


一日で10名以上の方の名刺頂き、

後に、電話などでやり取りすると

誰が誰だか分からなくなり、

パニックになりそうでした。


呼吸苦と胸痛がある

モルヒネをお腹に点滴されました。



しかし、医師は

もう、いつ急変するのか?   

はっきりした事は言われませんでしたが、

患者が不安になるので、出来るだけ明るく看護して下さいと言われました。