チェイサー

　　　

　　2017年制作　監督ルイス・プリエト　「チェイサー」　

ハル・ベリーが主演・製作総指揮を兼任した

アクション・スリラー。

シングルマザーのカーラは、最愛の息子が何者かによって車で連れ去られる現場を目撃。

だが地元警察は動いてくれず、携帯電話も失くしてしまう。

彼女は一人で息子を救い出す覚悟を決めるが……。

共演は「31(サーティーワン)」のリュー・テンプル。撮影を「ロスト・バケーション」のフラビオ・ラビアーノ、監督を『プッシャー(2012)』のルイス・プリエトが担当する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　MOVIE WALKERより

カーラは夫と離婚して、6歳の息子、フランキーを、ウエイトレスをしながら育てています。

フランキーを公園に連れて行った日、ちょっと目を離している間に、フランキーが車に押し込まれるところを見つけ、カーラは車にしがみつきますが、振り払われてしまいました。

保安官事務所に行ったものの、行方不明の張り紙がたくさん張られているのを見て、自分で息子を取り戻す決心をし、車の追跡を始めます。

途中、誘拐犯の女がカーラの車に乗り込んできて、「1万ドル（約107万円）用意できる？」と聞かれ、銀行に金を取りに行くよう脅されました。

カーラは、誘拐犯の陰湿な罠や、残虐な行為があっても、追跡をやめようとしません。

ついにフランキーを救い出した時、

最後に起こした、カーラの行動は・・・

主演は、ハル・ベリー。

ジョン・トラボルト主演「ソードフィッシュ」の出演で、鮮烈な印象があり、その後も出演作品を追い続けている俳優。

この映画はレンタルのみでしたが、いつでも観れるようにしたいと思い、レンタル品を購入をしました。

評価は分かれると思いますが、身体中に力がみなぎる作品。

それでは、また。

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Cover HighT 糸

徳島在住シンガーソングライター、HighT。

実は、HighTのことをほとんど知りません。

中島みゆきさんの「糸」をカバーする、男性歌手を探しているうちに、HighTにたどり着きました。

今回記事を書くにあたり、男性がカバーした「糸」をいろいろいと聞いてみて、HighTの歌を紹介することにしました。

では、HighTの歌で、「糸」を聞いてください。

今回、私が出会っていない魅力のある声を持つ歌手が、まだまだいることを知りました。

それでは、また。

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C&K Y

本日のブログの題名はなに？

と思う方がいるでしょうが、

お気に入りの男性デュオ、C&Kの歌、「Y」を、紹介します。

5年前に、C&Kを紹介しており、今回で2度めとなります。
 

超高音、目を閉じて聞くと男性とは思えない、

スーパーハイトーンボイスのCLIEVYと、

      

滑らかで、艶のある声、シルキーボイスのKEENが、

     

彼らの傑作である、「アイアイのうた」を

超える、最高傑作のバラード、「Y}を作り上げました。

     

             2017年6月リリース　C&K  「Y」

Yの歌詞(一部抜粋)

枯れた心、やせ細る情熱に　

潤い与えるキミは僕の希望さ
導かれるよう出会い恋に落ちてった二人
風もヒューヒューヒュー
時にはけんかしたり　仲直りして
朝日昇るまで求め合ったりしてさ
日々重ねていく意味...
キミ以外(しか)知らない僕がそこにいて
僕以外(しか)知らないキミがここにいる

キミの手を握りしめて
もう僕の手を離さないで
僕らもしも...「病める時も健やかなる時も」
僕ら二人で歩いて行こう

彼らは、あまり注目されていないように思えますが、

バラードを歌わせれば、唯一無二の存在。

最後に、C&Kの歌で、「Y」を聞いてください。

それでは、また。

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娘のところに行くのは・・・ シーズン2 第4話(ファイナル)

仙台に帰った翌日、娘から電話があった。

引っ越しの手伝いのお礼の電話か。

すばやく電話に出ると、

―お父さん、洗濯機が臭くて置いておけないよ。

「なに、臭いのか」

物置に数年間、放置した洗濯機である。

「新しいのが必要なのかな」

―そだね～

そだね～、って、カーリング娘か。

「アマゾンに注文して、そっちに届ければいいのか」

-そだね～

「・・・・・・」

ふーとため息をついた。

甘い父親である。とにかく甘すぎるなあ。

更に3日後、娘から電話があった。

お礼の電話ではない。きっと。

不吉な予感がして、電話に出るのをためらった。

まさか・・・

－お父さん、冷蔵庫が全然冷えないよ。

「なに、冷えないのか」

―そだね～

「ひいー・・・」

思わず悲鳴をもらした。

―どうしたの？　

「新しいのが必要なのかな」

―そだね～

そだね、そだねって・・・

返す言葉が見つからなかった。

「アマゾンで買って・・・」

―送ってくれるでしょう。古い冷蔵庫を引き取ってもらってね。

・・・やれやれである。

こうして、娘は、新しい布団、洗濯機、冷蔵庫を手に入れ、快適に暮らしたとさ。

結論

娘のところに行くのは、金がかかる。

と、パソコンに打ち込んで、素早く振り返った。

妻がいた。

「いやあ、また打ち間違えてしもた。年じゃのう、うはははは・・・」と笑ってごまかし、

再度、結論

娘のところに行くのは、時間がかかる。

「ふーん、面白くないわね」と妻。

・・・・・・・・・・・・・・

文句ないよね。

それでは、また。

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娘のところに行くのは・・・ シーズン2 第3話

　　　　　　　

娘の友達が、冷蔵庫や洗濯機を運んでくれたおかげで、

無事、引っ越しが終わった。

だが、

「布団がないんだよね」と娘。

「買いに行かないとね」と妻。

2人の視線がオレに向かってきた。

「疲れたから、部屋で待っていようかな」とオレ。

2人は顔を見合わせ、うなづき、

「引っ越しに遅れてきたのに、疲れてないよね」

朝早く出て、8時間も運転したのに・・・

「お父さんは、引っ越しセンターでアルバイトしたことあるんでしょう。疲れるわけないわよね」

40年も前のことである。

今まで一度として、長距離運転の際に、

妻が運転を代わったことがないのである。

反撃の言葉がいくつも浮かんだが、

猛反撃が怖くて、何も言えなかった。

で、

早速、近くのニトリに行って、布団を買わされたのである。

「ありがとネ」と娘。

「ああっ」とオレ。

金がない娘がトクをする。

何とも理不尽な世の中である。

わしに小遣いをくれー

「だめ」と妻。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうして、引っ越しが終わり、その日のうちに、仙台に帰った。

考えてみれば、布団を買わされただけで済んだのだ。

しあわせと言ってもいいのかもしれなかった。

だが、これで引っ越しは終わっていなかった。

不幸が、災難が、悲劇が待っていた。

第4話に続く。

それでは、また。

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