「帝一の國」これ最高っしょ!再現率高すぎて大笑いしました。原作ファンは大喜びです。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「帝一の國」を観てきました。

 

ストーリーは、

全国屈指のエリートたちが集まる超名門・海帝高校。政財界に強力なコネを持つこの学校で生徒会長を務めた者には、将来の内閣入りが確約されるという。主席入学を果たした1年生の赤場帝一は、総理大臣になって自分の国をつくるという夢を叶えるための第一歩として、生徒会長の座を狙っていた。2年後の生徒会長選挙で優位に立つべく誰よりも早く行動を開始した帝一は、想像を絶する命がけの権力闘争の中へ身を投じていく。

というお話です。

 

 

帝一は、超名門・海帝高校に入学する。この高校は、未来の政財界を担う人材が集まる高校とされ、特に生徒会長を務めた者は、将来の内閣入りが有力となるという噂がある。帝一の家は、父親が通産省の官僚であり、海帝高校出身者である。だが父親は生徒会長選でライバルに敗れた過去があり、帝一には勝つ事を強要している。

 

 

帝一は、中学から一緒の光明と共に、まず、生徒会長の足掛かりとなるルーム長となるべく手を尽くし、生徒会に二人で入り込む。そして、次期会長候補を支えるべく、犬になると宣言し、次期生徒会長に一番近いとされる氷室ローランドの下に付いて、策略を巡らすも、ライバルの東郷菊馬に邪魔をされ、苦戦を強いられる。そんな帝一を外部から入学した大鷹弾が助け、帝一は弾に大きな借りを作ってしまう。

 

次期会長選挙が迫り、汚い選挙戦が繰り広げられる中、弾は森園派に付くが、氷室の次期会長は確実とされていた。そんな中、氷室の父親と帝一の父親が国の政策で衝突し、犬猿の仲だと言う事が判り、帝一は氷室の下で勝ったとしても、未来が閉ざされる事を知る。このままでは自分の国が作れないことが判り、帝一は、森園派に鞍替えし、弾と協力して、森園を次期会長とするべく、策を練り始める。

 

 

散々な選挙戦が終り、結果が出て、次は帝一の代の次期会長選が始まる。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

これ、面白かったぁ~!原作を読んでいたので、マジでその通りのビジュアルの生・帝一とか、生・光明とかが出てきて、大笑いでした。菊馬も合っていたなぁ。ストーリーは、前半の先輩の次期会長選を中心に描き、後半の帝一の次期会長選は駆け足の描き方でしたが、まぁ、原作でも、それに近いから、それ程、気にはなりませんでした。

 

 

それにしても、再現率が高すぎて、超嬉しかったです。千葉さんの森園先輩もそっくりでしたね。ローランドの間宮さんも、筋肉が素敵で、色白で、ハーフキャラも完璧でした。その中でも、私のお気に入りは、やっぱり光明くんかな。ピッタリでしたねぇ。にゃんにゃんって言っている光明は、マジで本物でした。

 

 

帝一と菊馬も、もちろん最高でしたよ。ここら辺のラインナップは、若手の最高峰だから、上手いよね。もう、最近、若い俳優が上手くて驚いちゃいます。育てる方が上手くなっているのか、若い子の才能が素晴らしいのか分かりませんが、本当に、驚きます。

 

漫画でも、あの美美子との”糸電話”が大笑いなのですが、実写でも笑えましたねぇ。それも着ている服が、超オッサン臭くて、それ昭和の人が着てるヤツでしょって言いたくなっちゃいました。良く見つけてきましたね、その衣装。

 

 

美美子も弾も良かったし、本当に言う事無いです。もー、絶対にDVDを購入するぞと決めました。これ、部屋で原作を読みながら、ゆっくり観たいよ。変態仮面以来の即決購入作品です。

 

そうそう、忘れてたっ!あの学園祭の太鼓のパフォーマンスの場面、凄かった!良く、あんなに合わせられましたね。まじで上手くて驚きました。あれCGじゃないですよね。フンドシであれをやられたら、マジで女子は悶え死ぬでしょう。ああー、実物じゃなくて映画で良かった。舞台で観たら死んでたわ。

 

 

もう、文句なく、超!超!超!お薦め作品です。今季、これ程、再現率がハンパ無いのは観た事がありません。これは、お薦めです。もちろん、原作を知らない方でも、十二分に楽しめますよ。解りやすく作られています。これはイイよ。ま、私が薦めるまでも無く、映画館は満杯だったので、みんな、観ていると思うけど。ぜひ、観てみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。

 

 

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