「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」今回のコナンはアクション多めで楽しいです! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「名探偵コナン
100万ドルの五稜星(みちしるべ)」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に怪盗キッドからの予告状が届く。キッドの狙いは新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀。平次はキッドの変装を見破り、追い詰めていく。時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で発見され、捜査線上には「死の商人」と呼ばれる日系アメリカ人の男の存在が浮上する。

というお話です。

 

 

北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。ビッグジュエルを追い求めるキッドが、なぜ刀を狙うのか?

 

一方、西の名探偵服部平治とコナン達も、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れていた。犯行予告当日、警察の包囲網の中、配送業者として入り込んだキッドの変装を見破ったのは平治だった。キッドより剣使いが上の平治はキッドを追い詰めていくが、戦いの最中にキッドの顔を見てしまい、驚いてひるんでしまう。その隙をついてキッドは闇の中へ。

 

 

時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、”死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人のブライアン・D・カドクラ。彼は戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは、当時、日本の敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強力な兵器だという噂も。

 

そのお宝とキッドが狙う刀はどうやら関係があるようで、刀を狙うキッドに対し謎の”剣士”の影が迫りくる。土方にまつわる剣にはどんな謎が隠されているのか。そしてそれは斧江家当主が隠した宝にどう関係してくるのか。 後は、映画を観てくださいね。

 

 

今年のコナンも面白かったですよぉ~。私は最近の中ではトップかなぁ。1つの宝を目指してわちゃわちゃするのが楽しかったんです。それに、爆弾やらなんやらで大きな施設が破壊されるとかよりも、武器を持って戦う方が楽しいんです。その方がそれぞれのキャラクターが動いてくれてカッコよさも引き立つでしょ。

 

今回は、やっぱりキッドと平治ですね。特に、刀を使ってのアクションが多くて楽しかったなぁ。新しいキャラとして、福城聖っていう居合の達人が出てくるんだけど、その聖が和葉を気に入ってしまい、平治がライバル心剥き出しでムカつくというのが良かったです。平治は今度こそ告白したいと思っているんだけど、上手く行くかは映画を観てくださいね。

 

 

平治の告白を紅葉お嬢様が阻止しようと北海道を追い回すんだけど、この部分が宝探しとは全く関係なくて面白かったなぁ。主のテーマを追いながら、横でわいわい騒いで邪魔するっていうのが、何とも楽しいんですよ。紅葉さん、強烈だったなぁ。伊織さんとベストコンビ。つーか、閃光弾なんて市街地で使わないでちょーだいねっ!(笑)

 

今回の謎は面白かったなぁ。斧江財閥の初代当主が隠したという宝を探すために土方の刀が関係してくるんだけど、五稜郭で土方というと、なんかもう嬉しくなっちゃって色々と思い出しちゃうわけよ。もちろん、土方さんの名前が出てきたんだから、沖田君(末裔)も出てきましたよ。活躍してました。歳三さんだけど、どうしても十四郎さんを思い出して、つい柳楽さんまで頭に浮かんでしまいました。

 

 

でね、その宝っていうのが戦時中に隠した強力な兵器というから大変。”強力な兵器”と言われちゃうと、ついオッペンハイマー観たところだから”核爆弾”を思い出しちゃうからドキドキなのよ。でもね、そんなもん北海道に隠しておいて爆発しちゃったらどうすんのってことで、やっぱり核爆弾じゃないのかな。じゃぁ、何なんだろうという訳です。でも、良い時期に公開でしたね。きっと強力な兵器というと、今なら核爆弾ってすぐに出てくるから凄い恐怖でしょ。

 

それにたどり着くために土方由来の刀を集めていくんだけど、コナン達だけじゃなく、警察の人たちもたくさんいて、悪人もいっぱい出てきて、ちょっと訳が分からなくなる部分がありました。今回、”まじっく快斗”関係の出てきて、中森警部も出てくるんだけど、毛利さんと区別がつかないっ!青子ちゃんも蘭ちゃんそっくりだよぉ!解っていながら、あれ?あれ?ってなりました。

 

 

ちょっと残念だったのは、もっと福城聖さんが最後まで活躍してくれるかと思ったんだけど、おおっというところで蘭ちゃんにしまわれてしまいました。どういうことなのかは映画で確認してください。本当にしまわれちゃうのよ。もー、笑っちゃったわ。今後も出てきてくれると楽しいかもしれないです。だって、居合の達人だから平治に勝るとも劣らない腕前なんです。助っ人になってくれたら頼もしいでしょ。

 

今回はコナンよりも平治が中心だったかな。どうしても平治が告白したいんだけど、何故か出来ずにここまで来ているでしょ。もー、いい加減にしろよって蘭に思われていて、今度こそ告白しようとするんだけど、引っ張って引っ張って、どうなるかは映画で観てね。まぁ、いつものことなんだけど、今回ばかりはマジで頑張っているので上手く行くとイイなぁ。

 

 

あ、そうそうキッドの謎が暴かれるって話でしたけど、最後の最後にちゃんと解ります。ふーん、そうだったんだという感じかな。まぁ、そうだろうと予想は出来ていたので、そんなに驚かなかったかな。今後の展開が楽しみになってきました。

 

あ、もうひとつ、川添刑事役を大泉さんが演じていました。最初、全然分からなかったんですが、言われて、あー、そうか。と思いました。でも川添さん、実は…という役で、使えなさそうに見えてちゃんとバックフォローをしているという、重要な役です。良かったですよ。

 

 

私はこの映画、超!超!お薦めしたいと思います。面白かったです。私は結構好きなタイプの内容でした。土方さんの名前も聞けたし、刀でのバトルも楽しめたし、コナンはそんなに活躍ではなかったけど、平治とキッドが頑張っていたので満足しました。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

P.S:来年のGWに次回作公開だそうです。エンドロールの後に予告が出ますので観てくださいね。

 

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」