コメディの難しさを痛感…「ダンディー・ダディ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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景気が悪い時はコメディがヒットする…って昔からよく言うので…






最近もよく見られるんですが…






なかなか成功している作品は少ないですね…
(*^-')b






そんなコメディの難しさを痛感するのが…








テレビ朝日 木曜21時
「ダンディ・ダディ」第2話


主演・舘ひろし
脚本・永田優子
演出・池添博






舘ひろしは新垣結衣と共演した、父娘が入れ替わってしまう「パパとムスメの7日間」で…






キュートな女子高生演技を見せて、コメディもできるという新境地を開きました…






今回はダンディな恋愛小説家で世間では、恋愛の達人みたいな顔をしながら…







私生活では1人娘を溺愛するあまり、過剰に干渉してしまう…ダメな父親を演じています…







設定自体は悪くないし、
恋愛小説家とダメ父のギャップを舘ひろしも軽やかに演じ分けているのですが…






脚本と演出が良くないです( ̄▽ ̄)b







そんな父親居るわけないだろ!で終わってしまうか…居るわけないけどつい笑って見てしまうか…






は脚本家の力次第なんです!!





あり得ないけど、
人物がリアルに描けているか?
絵空事で薄っぺらにしか描けてないか?






そこが勝負なんですが…
このドラマ、残念ながら薄っぺらです…






父親も娘も…






演出で言うと、恋愛小説家がコメンテーターとしてレギュラー出演している討論番組みたいなのが…毎回出てくるんですが…







セットといい全体に安っぽいし、ウソっぽいんです…





もうちょっとどうにかならないですかね~






八嶋智人や余貴美子、鹿賀丈史、野際陽子といった芸達者がそろっているのにもったいないし…






娘役の南沢奈央も彼氏役の石黒英雄も純な感じで良いのに…






残念な作品です…
( ̄▽ ̄)b