月9の王道貫いた山下智久の「ブザービート」総評 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いやぁ~年甲斐もなく、恋愛ドラマのドキドキ感を、久しぶりに楽しませてもらいました…






月9はやっぱり、こうじゃなきゃ…
という制作スタッフのメッセージが、よく伝わる作品だったと思います…






ヒーローやヒロインを取り巻く友人、仲間、ライバル、恋敵…





そのへんのからませ具合が、うまくいっていたと思います!






中でも全般にわたって、このドラマのアクセントになっていたのは…






主人公の直輝の彼女だったのが浮気がバレ、元カノになってしまう菜月(相武紗季)の存在。






これまで性格のイイ子役が多かった相武紗季が、新境地といえる小悪魔的演技を見せてくれました…






表面は優等生ぶっていて、実は…って二面性がたまらなく、それがこのドラマを見る楽しみの一つでもありました!
(^-^)b






もう一人良かったのがヒロイン莉子(北川景子)の親友麻衣(貫地谷しほり)の存在。






恐らく脚本の大森美香が最も自己投影しているのが、この人物で…






莉子とのぶっちゃけトークは、毎回実に生き生きとリアルに書かれていました…





貫地谷しほりのふわっと包みこむような存在感も秀逸でした…





主演の山下智久は、優しさからくる煮え切らない男を好演。






それでも一本ピーんと筋の通った感じが、この人の魅力で…






今回のドラマも、それが生かされていました…






山Pドラマはコケないジンクスは守られましたね…





一方ヒロインの北川景子は、演技よりスッピンでも綺麗なことに感心しました…





先日、電車の中で女子高生たちが、「北川景子下手だよね…」「そうそう、あの叫ぶとことか、見てらんない」と言ってました…






まぁ…そうですね
決して上手い人ではないです…






でも下手な人が懸命にやってる感じが良かったといえば良かったかもしれません…





あと主題歌のB,zの曲が、何とも月9っぽくて良かったですね!