うーん
やけくそというか…
最後まで無駄にお金をかけて、やたらと派手な作りの…豪華版(汗)最終回2時間スペシャルでしたね…
(-゜3゚)ノ
それが見ていて、
何とも言えない虚しさを感じました…
TBS 土曜19時56分
「こち亀」最終回
主演・香取慎吾
脚本・マギー
演出・英勉
今回は原作のコミックでも最も人気の高い話をやる、というのを新聞の番組欄でも書くほど…
自信のある内容だったんでしょうね…
たぶん…
確かに、両さん(香取慎吾)と幼なじみのケン坊(中村獅童)の話は、ウルっとくるイイ話でしたね…
香取くんの演技力が最終回にして初めて生きたとも言えます…
「新撰組」の時も幼なじみの役をやっていた獅童とのコンビネーションも良かったですし…
2人の子供の頃を演じた子役も良かったですしね…
タイムカプセルって、よくあるパターンだし、優等生といたずらっ子の友情も、よくあるパターンですが…
優香や平泉成も投入してるし、伊武雅刀も香里奈も速水もこみちもラサール石井も本来演技力のある人たちだけに…
ちゃんとした内容なら、ちゃんとしたドラマになると分かったのが、皮肉にも最終回とは…
( 」´0`)」オーイ
つくづくコントっぽいおふざけをやらされてたレギュラーたちが気の毒に思えてなりませんでした…
とはいえ、今回もツッコミどころ満載の粗い作りではありましたけどね…
中でも、さも爆弾を作ってる犯人っぽく、チラ見せしてラストで…
花火職人の息子で両津の幼なじみと分かったキムタク…
あそこで両さんに見つからなかったら、あの花火、どうするつもりだったんだろう…?
(-゜3゚)ノ
しかも時限爆弾式の花火って…すごいハイテク!?
まぁイイか…!?
そんなこと…
どう話にからむのかと思ったら、あんなオチとは…
(汗)
残念ながら視聴率に影響はあまり無さそうですね…
【総評】
完全に企画倒れに終わった失敗作でしたね…
まず第一に香取慎吾がミスキャストでした…
やっぱりラサール石井の方が適役だっただけに…
(また親父役で一緒に出ているだけに、余計そう感じてしまうんですね…)
国民的な人気で広く知られているキャラクターなので、スタッフの予想以上に視聴者の見る目は厳しかったようです…
やはり見るからに胡散臭くて、金にせこくてってキャラクターにしては、
いくら香取慎吾が熱演してもスマートすぎましたね!
麗子や中川とのコントラストがきかなくなってしまいました…
あと第2話のタイムスリップや第3話の幽霊とか、題材が突飛なところへいきすぎました…
最終回や前回の話のようなことを早い段階でやれば、視聴者から見放されなかっただろうに…と思います…
とにかく、おふざけが過ぎました…
( ̄▽ ̄)b
それが第一の要因です!!