このドラマらしい気持ちの良い終わり方をしてくれた最終回でしたね…
テレビ朝日 金曜23時15分
「マイガール」最終回
主演―相葉雅紀
脚本―高橋麻紀
演出―高橋伸之
やっぱりそうですよ…
コハルちゃんが喜ぶわけがないんですから…
前回静岡の小学校に行きたいと言うコハル(石井萌々果)のために写真家の道をあきらめ、静岡で別の安定した仕事をする決意をした正宗(相葉雅紀)。
そのことをコハルには隠していたんだけど、正宗が母の光代(室井滋)に話すのを聞かれてしまい…
コハルはお別れ会で、正宗くんが写真をやめるのはイヤです…自分だけ静岡に行きます…って言うんです!
さすが!コハルちゃん!!
よくぞ言った!
さらに追い討ちをかけるように陽子(優香)とコハルの写真の裏に陽子のメッセージが…
…輝いて生きてる正宗くんにもう一度会いたい…
それが私の夢です…
これを読んだら…やめるわけにはいきませんよ…
大物写真家(大杉漣)のアシスタントとしてニューヨークへ行くことになります…
コハルとの別れのシーンはお約束だけど泣けましたね
あと二人をとりまく人々…母の光代、スタジオの林(北村有起哉)、保育士の柴田(村上信五)、シングルマザーのはるか(平岩紙)、自転車屋の高志(山崎樹範)ら、これまでフューチャーされてきたみんなが、それぞれ二人を思いやってくれてアドバイスしてくれたりするのが非常に良かったですね…
今回の評価は…
このドラマ、相葉雅紀の初主演ってことで、どうなることかと思いましたが…
たどたどしい演技ながらも、それが新米パパという役柄とマッチし、とにかく相葉くん自体の一生懸命さと性格の良さが伝わって、応援したい気持ちになるドラマでした。
演技はさほど上手くなったとは言えませんが、変に上手くなろうとせず、自分の柄にあった役をこれからもまっすぐに演じて欲しいと思います!
そして、このドラマ最大の功労者はコハルちゃん役の石井萌々果。
今年はこども店長の加藤清史郎に始まり、名子役豊作の年で…
「白い春」の大橋のぞみ、
「アイシテル」の嘉数一星
「JIN」の伊澤柾樹
そして、この石井萌々果
と、皆ドラマの中で重要なポイントを担い、演じきってましたね…
子役恐るべし!です。
地味ながら脇をかためた役者たちも、バナナマンの日村以外はみな良くて、相葉くんを支えてました…
最終回も10%超えるといいのですが…
もうちょっと視聴率がいって欲しいドラマでした…
残念です。