もしやスナコ(大政絢)への恋では…!?
っていう回でした。
TBS 金曜22時
「ヤマトナデシコ七変化」第4話
主演―亀梨和也
脚本―篠崎絵里子
演出―川嶋龍太郎
大人の役者がからまないと、どうしても学芸会っぽくなりがちのこのドラマ。
今回は大家のおばちゃん美音(高島礼子)が、なぜ姪のスナコをそこまでレディーにしたいのか?が分かる、おばちゃんとスナコの関係をフューチャーした回でもありました。
そのため割合と落ち着いて見られました。
実はタケル(加藤清史郎)が生まれる前は、子供のいなかった美音の夫婦は姪のスナコを我が子のように可愛がっていたのでした。
しかし、その夫(長谷川初範)は若年性アルツハイマーになってしまい、美音のこともわからなくなったまま死んでしまったのです。
その夫が生前スナコが嫁に行くのを楽しみにしていたので、美音はスナコをレディーにして良い相手と結婚させたいわけです。
スナコに財閥の御曹司との見合い話を美音は持ってくるのですが、スナコは最初嫌がります。
しかし、タケルに美音が夫の話をするのを立ち聞きし、おばちゃんのために…と見合いを承諾。
…ところが現れた相手は、温水さん。
(-゜3゚)ノ
写真と違うとまわりは怒るのに、スナコは拷問道具を持ち歩くくらい好きな温水と意気投合。
そんな2人を見て胸がモヤモヤする恭平。
イケメンなのに誰ともつきあったことのない恭平は、恋心というのが、イマイチわからない様子。
実はSM趣味の変態という温水の正体を知り、ギリギリのところで結婚を阻止します。
原作の恭平がどういうキャラかは分かりませんが、ドラマを見る限り、かなり亀梨和也のキャラに合わせて描かれている感じ。
亀梨ってプチキムタクというか、どんな役をやってもやっぱり亀梨ってところがあって…
ぶっきらぼうだけどホントは良いヤツというキャラは最も得意とするところ。
ボソボソしゃべりで「……だっつうの!」ってぼやくのとか、他でも見たな…って感じなんですが…
キャラに役がはまってくれば、生き生きしてくるタイプの役者なので、この恭平って役もスナコとの恋話が進んできて、良くなってきましたね。
今回の評価は…

もうしばらくリタイアせず見てみます。
しかし、今回は裏にポニョがあったので視聴率はキツイでしょうね…
( ̄▽ ̄)b