失踪した人間の行方を追うというのは、そこからいろいろな現代が浮かび上がって、なかなか面白いテーマですよね。
テレビ朝日 金曜21時
「警視庁失踪人捜査課」第2話
主演―沢村一樹
脚本―北澤寛
演出―七高剛
前回は失踪というテーマとちょっと違っていましたが、今回はこのドラマの趣旨が明確になった話でした。
ただ、失踪した少年は仲間のリーダーが好きで、性転換するため失踪し、クラブで働いてた…って…(汗)
随分シュールな展開には、意表をつかれました。
まぁ、現代ならあってもおかしくない話でしょうけどね…
しかも、もっと驚いたのは少年が涙ながらに両親と面会して一件落着かと思った直後に…
少年がリーダーに麻薬を渡す現場に高城(沢村一樹)たちが踏み込み逮捕…ってシーンがラストのオチで…。
そのシュールさにも驚きました。
ちょっと油断のならないドラマです…これ。
だんだんクセになるかもしれません。
( ̄▽ ̄)b
今回の評価は…
テレビ朝日の割りきったドラマ作りには、頭が下がります…