「恋」をカン違い…「怪物くん」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、なかなかヒネリがきいてますよね…





今回、怪物くん(大野智)がお勉強するのは「恋」。





しかし、怪物くんが恋をするわけではなく……





日本テレビ 土曜21時
「怪物くん」第5話



主演―大野智
脚本―西田征史
演出―石尾純





恋をするのはドラキュラ(八嶋智人)。目が見えなくなった女性に優しくし、手は冷たいけど心は温かいので「あったかさん」と呼ばれます。




しかし、オオカミ男から「オレたちは怪物なんでがんすよ…」と言われたのを思い出し、





目が見えるようになった女性の前には姿を見せず、花束だけ託して身を引きます。




八嶋がマジメにそのへんを演じていて、留置所に入れられた怪物くんに怒りをぶつけるシーンなどは迫力がありました。





怪物くんは胸がキュンと苦しくなるのを「恋」とカン違いして、お供の3人が自分のそばにいなくなって寂しくなり…





自分は3人に恋してる…と思ってしまいます。




このへんの喜怒哀楽を大野が微妙な表情で見せ、いつもながら上手いものだと感心しました。





すっかり大野智の怪物くんを作りあげましたね…





これ、シリーズになるかもしれません。





今回の評価は…7





次回は親子の情についてのようで、大王さま(鹿賀丈史)が人間界に来るようです…





楽しみですね…
(^-^)b