他人の不幸は蜜の味…
って言いますが、ドラマでは大抵不倫ってうまくはいかないようになってます。
そんなに現実は甘くないと主人公たちが思い知らされるのを見て…
だから不倫なんてするもんではない…と改めて視聴者が思うようになってるわけです…
このドラマは、そんな視聴者の心理をうまくつかんでいて、視聴率が好調なのもうなずけます!?
テレビ朝日 木曜21時
「同窓会」第5話
主演―黒木瞳
脚本―井上由美子
演出―高橋伸之
今回も黒木瞳の朋美のぶりっ子演技、炸裂してましたね~
杉山(高橋克典)と会っていて、帰らなければいけない…ってなったら、
「帰りたくな~~いっ♪」
…って。
( 」´0`)」オーイ
なんだ!?なんだ!?……その声!?
おまけに家で失業中の夫(吹越満)に、「あなたにはトキメかないの…」って!?
( 」´0`)」オーイ
そんなこと言ってる場合じゃないだろうに…
失業してるダンナにトキメく奥さんなんていない!!ってば…
でもって、杉山の息子と朋美の娘が夜ブラブラしてるところを補導され、両親が迎えに行ってご両家勢揃い…
そこにいる本人たち以外全員が、不倫を怪しんでいるというスゴい状況で…
「お父さんも不倫して好きなことやってんだから、オレたちも好きなことやってもいいだろ!?」って杉山の息子が言い出したのを皮切りに…
不倫暴露モード
しかし、杉山も朋美もただの友達と完全否定…
とはいえ、杉山の妻(須藤理彩)の疑念は晴れず…
この前の暗闇アイロンといい、今回のひたすら靴みがきといい、どんどん凄みが増してます…この奥さん。
吹越満の朋美のダンナと、大いにかき乱して欲しいですね…
( ̄▽ ̄)b
ところが、懲りない杉山と朋美は電話で、あれはウソ、好き好きだ…って気色悪い告白をしあってました…
┐(  ̄ー ̄)┌ フッ
一方、ダンナから離婚を切り出され、金をもらってもイヤだと抵抗し、寂しい状況になってる陽子(斉藤由貴)。
意外と優しく話を聞いてくれた真一(三上博史)とベッドイン。
三上博史の変幻自在ともいうべき独特の演技に惹き付けられます…
今回の評価は…
したたかに作られたプロの仕事を感じさせてくれるドラマです。