今回は格段に良くなりましたね…
ベタな展開でしたけど…
(汗)
2組の父と息子の話をうまくからめて、感動に持っていってくれました…
TBS 土曜19時56分
「タンブリング」第7話
主演―山本裕典
脚本―清水友佳子
演出―倉貫健二郎
死んでいるとばかり思っていた父親(加藤雅也)が、余命わずかな状態で連絡をしてきて…
航(山本裕典)は部員たちの後押しもあり会いに行きますが…さすがに航の父だけに素直な性格ではなく憎まれ口を言われ、航は大した話もせず帰ってしまいます…
航の父小野寺は、土地の有力者の息子で、本人の知らないところで航の母奈都子(大塚寧々)との仲を引き裂かれ、別れたあとにお腹にいた航が生まれたわけです…
航が帰ったあと、奈都子には航はいい目をしていた…と誉める小野寺は、新体操という居場所を見つけたことを知らされます。
再び会いに来た航にお前と奈都子に何もしてやれなかったと詫びる小野寺に、俺が今こうしているのはアンタのおかげだ…と航は素直に感謝します。
奈都子を頼むと託す小野寺に、航は県予選を見に来てくれとチラシを渡します。
お前は居場所を見つけたんだな…さすが俺の息子だ…と誉めてくれた小野寺。
しかし、奈都子にスーツを用意させていたものの、小野寺は死んでしまい航の願いはかないませんでした。
親父に見に来て欲しかった…航のその思いは、火野(西島隆弘)の父(升毅)に向けられます。
体操の名選手で今も体操界の有力者の父は、火野を体操がダメだから新体操に逃げ込んでいると認めておらず、
それでも新体操をやらせて…と言いはる火野に、だったら新体操の有力校に行け…と転校させようとします。
ならば大会に出ない…と意固地になる火野、好きにしろ…と帰っていく火野の父に航は、
火野は新体操が好きなんだ…大会を見てやってくれ…と頭を下げて頼みます。
そして、県予選。
父の前で火野は見事な演技を見せ、父も初めて火野を認めます。新体操が息子の居場所なのだ…と。
唐突に大会会場に来る途中に他校の不良にからまれ、日暮里(賀来賢人)と木山(大東俊介)が負傷。
5人で出ないとダメかというピンチの時、火野が出ると言ってくれます。
火野は密かに演技の構成を覚えていたんですね…
スゴい…(@_@)
火野がキッチリきめてくれて、烏森高校は関東大会進出を決めます!
海に入って喜びあうまで、ベタな展開でしたが、まぁ良かったです!
このドラマはこうじゃなきゃ…って感じでした。
加藤雅也が高校生の父親の役をする時代になったか…とちょっと感慨を覚えました。
「素直になれなくて」の吉川晃司もそうですが…
でもまぁ…存在感がありましたね…
火野役の西島隆弘に興味を持たれた方は映画「愛のむきだし」を見ていただきたいですが、身のこなしの美しさはちょっとスゴいです。
今回の評価は…
ようやくメンバーがそろった烏森、次回は今後ネックになってしまう顧問の柏木(AKIRA)がメインの回。
まだまだハードルはありそうですね…
( ̄▽ ̄)b