「ハガネの女」でモンスターペアレントを強烈に演じた荻野目慶子が、今回も凄まじいモンスターペアレントぶりを演じて圧倒的な回でした。
TBS 19時56分
「ハンマーセッション」第3話
主演―速水もこみち、志田未来
脚本―高橋麻紀
演出―中前勇児
今回ハンマーセッションされる生徒は何かあると母親(荻野目慶子)が乗り込んでくる黒沢(竹内寿)。
この竹内寿という子、最近よく見るなと思って調べたらジュノンボーイ出身でホリプロ期待の新人でした。
この枠の「ブラッディマンデイ2」(川島海荷の友人役)や「同窓会」(克典の息子役)でも印象的でした。
線は細いもののしっかりした芯の強さを感じさせる人です。
この黒沢がみんなで行ったビーチバレーの授業でボールが顔に当たり鼻血が…
すると母親が乗り込んできて、ボールを当てた子に同じようにボールを当てろと言い…
黒沢が好きあってる女の子と一緒にいるところを見つかったら、その女の子を非難し、その子の家の前で、この店で買うなと嫌がらせをする…
そこまでするか…的な凄まじさ。ホントにスゴい…
荻野目慶子=モンスターペアレントって感じ。
…で、蜂須賀(速水もこみち)は、黒沢が18歳になる誕生日まで逃げ回って、母親に養子縁組届けをつきつけ…
18歳になれば親を選べると…ウソの法律をでっち上げ黒沢を試します。
一旦従う黒沢に必死ですがりつく母親にほだされて…黒沢は母親のもとに。
あんな強烈な母親がそんな簡単に改心するか疑問ではありましたが…
まぁそりゃいいか…
もう少しあっと驚く詐欺師ぶりがないと、もこみちは活きてきませんね。
次回以降に期待しましょう…
今回の評価は…
視聴率にめげず頑張ってほしいです。
しかし、志田未来が同じ主演扱いなので、いつも出てるけど、はっきり言って邪魔ですね。
あんまり意味がない…。