さぁ…続いては最優秀主演男優賞です！
各クールの受賞者はこちら…
冬クール
「コード・ブルー」
山下智久
寡黙な救命医役は、あまりセリフの滑舌が良くないこの人にはうってつけ。
前作より主人公が成長したように、演じる山下にも演技に進化が見られました。山Ｐ主演ドラマはコケないジンクスは、まだ続いています。
春クール
「怪物くん」
大野智
子供向けのドタバタかと思ったらさにあらず、怪物くんがいろんなことを学びながら成長していくさまを、実に巧みに演じてみせ、大人も楽しめるドラマにしました。
そのなりきり演技は高く評価したいと思います。
夏クール
「鉄の骨」
小池徹平
今回は中堅、ベテランのクセ者たちに囲まれての主演でしたが、一歩も引けることなく演じきりました。
童顔なのでそうは見えにくいのですが、なかなかしたたかな演技者です。
そして秋クール…
「フリーター、家を買う。」
二宮和也
普通の人間を演じるのは、実は難しいことで、それをすんなりとリアルに演じる二宮の力量はやはり大したものだと改めて感心させられるドラマでした。
以上、４人中３人がジャニーズってことになってしまいました。
かつてに比べてジャニーズ主演ドラマは減ってはいるのですが、この３人はジャニーズだから…ということなしでも十分演技者だと思います。
…で、年間最優秀ですが…
「フリーター、家を買う。」
二宮和也
竹野内豊と激戦を制しての最優秀賞だっただけに… ちょっと他のクールより頭抜けてます。
やはりジャニーズで主演する多くの人たちの中でも、二宮和也は一二を争う才能の持ち主であると言えると思います。
さぁいよいよ明日は大晦日…
年間満足度ランキングトップ１０と最優秀作品賞を発表します。
お楽しみに。