今年最後の記事は、今年放送された連ドラの中で私めが面白かったベスト10本の発表です。
各クールごとに順位をつけてランキングしたものがありますので、そのベスト5をそれぞれ紹介しますと…
冬クール
1位
「コード・ブルー」
2位
「曲げられない女」
3位
「不毛地帯」
4位
「君たちに明日はない」
5位
「泣かないと決めた日」
このクールはすべての賞を「コード・ブルー」と「曲げられない女」が取り合う2強状態でした。
春クール
1位
「Mother」
2位
「八日目の蝉」
3位
「チェイス」
4位
「怪物くん」
5位
「臨場2」
このクールは9つある賞の内6つを「Mother」が独占。その他も質の高い作品がそろいました。
夏クール
1位
「鉄の骨」
2位
「ホタルノヒカリ2」
3位
「天使のわけまえ」
4位
「ハンマーセッション」
5位
「うぬぼれ刑事」
「ホタルノヒカリ2」以外はどれも平均視聴率1桁の作品ばかり。視聴率的にも内容的にも夏なのにお寒いクールでした。
秋クール
1位
「Q10」
2位
「流れ星」
3位
「フリーター、家を買う。」
4位
「セカンドバージン」
5位
「SPEC」
上位5作品が賞を取り合う大混戦…。特に上位3つの順位づけにはホント悩みました。
以上20作品の中から選ばれたベスト10
まずは10位
NHK 秋 火曜22時
鈴木京香主演
「セカンドバージン」
秋クール4位ながらベスト10入り。NHKらしからぬ内容で堂々と押しきり、遂には裏の民放ドラマを抜く視聴率をたたき出しました。その快挙をたたえての10位です。
9位
NHK 春 土曜21時
江口洋介主演
「チェイス」
国税庁と脱税コンサルタントの戦いにとどまらず、もっとダークな人間の業にまで踏み込んだのが秀作になった理由。ARATAの怪演が圧倒的でした。
8位
フジテレビ 秋 火曜21時 二宮和也主演
「フリーター、家を買う。」
現代の身近な問題であるフリーターやうつ病を真正面から取り上げ、家族が再生していくさまをじっくり描きました。
7位
NHK 春 火曜22時
「八日目の蝉」
「チェイス」や「鉄の骨」もそうですが、「セカンドバージン」のように民放なみに全10話くらいでやって欲しかった作品です。
不倫相手の娘を奪って逃亡する女の切なさを檀れいが好演しました。
6位
フジテレビ 秋 月曜21時 上戸彩、竹野内豊主演
「流れ星」
今回選ばれたベスト10作品の中で唯一の男女W主演の恋愛ドラマ。
恋愛ドラマが不作の昨今、大人の男を竹野内が好演し、かつての月9ファンも満足の恋愛ドラマにしてくれました。
こういう恋愛ドラマを来年も見られるといいのですが…
5位以上は次の記事で…。