そりゃそうなるわな…っていう最終回でしたね。
見終わって脱力感…
恋愛ドラマの最終回なのに視聴率が番組最低タイの10.5%だったということが、すべてを物語ってますね。
どうせ…って思われてしまったってことですからね。
出だしはやけにセンセーショナルな感じに始まりましたが、いろいろと謎が解ければ後は、どの人物も宙ぶらりんで感情移入のしようもなく…。
なんだかなぁ~
なドラマになってしまいました。
行き当たりばったりに脚本を書いたのか?と疑いたくなるほど、お粗末で骨格のしっかりしてない脚本…
思わせ振りで意味不明なセリフが多いのにも閉口でした。
新人脚本家の起用は失敗だったと言わざるをえません。
W主演の三浦春馬と戸田恵梨香。それぞれ連ドラの主演も経験し、勢いに乗っての月9主演だったはずが…
作品が悪いために、2人がイマイチな役者に見えてしまい…
特に三浦は成人式のニュースに出ていたのに教師役など、そもそも無理な役どころで教師に見えるはずもなく…
キャリアを積んで生徒からも愛されている先生が、生徒と…というスキャンダラスさが薄かったのが致命的。
20代後半の役者にやらせるべきでしたね。
一方の戸田もたださえつかみどころのないキャラクターの上に、武井咲のインパクトが強すぎてかすんでしまい…内心腹立ってるんだろうな…と推測されるほど。
かといって武井咲も、最初のうちはまだしも、ただの身勝手な女の子になってしまい、輝きをどんどん失い、これでブレークとはとても言えない状態に。
結局誰も得しなかった月9でした…
春ドラマではこうならないとは思いますが…