羊水検査を語り合う元アイドル3人組「生まれる。」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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我が家は子供がいませんので、どうも妊娠や出産への知識がうとく今回のテーマ「羊水検査」についても全く知りませんでした。





TBS 金曜22時
「生まれる。」第4話



主演…堀北真希
脚本…鈴木おさむ
演出…吉田秋生





高齢出産で懸念されるのは染色体異常の子供が生まれる可能性が高いということ。





それがダウン症などにつながるわけで、出産前にそれを知ることができるのが羊水検査。





知っても、だからと言ってそこから中絶するのか?生む覚悟があるなら検査しなくても…とか、検査をするかしないかは、妊婦さんによって考えはまちまち。
何が正しいということはないわけです。





そのへんのところを、高齢で妊娠中の人たちに本の取材で聞くというシーンがありました。





集められた妊婦を演じるのは、浅香唯、伊藤つかさ、生稲晃子の元アイドル3人。





意図的とも思えるキャスティング、かつてのアイドルたちも高齢出産の年齢なんだな~と感慨深いものがありました。





それぞれが自分の意見をぶつけ合うのですが、家の事情もありますし、難しい問題だなと改めて考えさせられました。





愛美(堀北真希)にとっては母(田中美佐子)がどうするかも気になるところ。





当初は検査を拒んでいた母もラストには検査を受け、もし陽性ならおろすと言ってました…





うーんしょぼんどうなるんでしょう…





他にも太一(大倉忠義)の実父からの金たかられ…や、先輩(酒井若菜)と彼氏のいざこざ巻き込まれ、





浩二(中島健人)の健康問題、美子(竹冨聖花)のいじめ、じわじわと進んでます。




展開がスローながら、テーマをじっくり考える姿勢はこれでいいかと思います。




しかし、愛美の上司(戸田恵子)まで病気になるのは、手を広げすぎじゃないですかね…





今回の評価は…6