春ドラマの女優主演ドラマは、はっきり言ってドングリの背比べでした。
なので混戦状態でした。
ノミネートされた5人は?
「リバウンド」
相武紗季
→結局デブメークと素のままと、どっちが多かったんだろうと思えるくらいデブメークでの演技が強烈!
がに股歩きなど痩せても同じようにする工夫が面白く、相武紗季の新境地となりました。
しかし、「曲げられない女」で菅野美穂が見せた深い人間味までは出せなかったのも事実。
「ハガネの女2」
吉瀬美智子
→相変わらずハガネらしさを見せてくれましたが、
前シリーズより、体当たりなハガネの本領は発揮されなかったのは残念。
「BOSS」
天海祐希
→天海の魅力なくして、このドラマは無し、今シリーズは作品的には、前回に劣りましたが…
それでも高い人気を維持したのは、ご立派と言うよりありません。
「生まれる。」
堀北真希
50代での高齢出産を強行しようとする母と、それぞれ問題を抱える弟や妹に振り回される長女役。
一途に頑張るのは堀北得意の役どころ、悪かろうはずがありませんが、作品の中身がイマイチで…
「アスコーマーチ」
武井咲
かなり体当たりで工業高校の数少ない女生徒を熱演。
達者な脇役の男子生徒たちや祖父役の笹野高史に助けられ、初主役をしっかり勤めました。
あれ?阿部サダヲと「マルモのおきて」でW主演だった芦田愛菜は?
と思われる方もいるでしょう…
あのドラマの主演は紛れもなく阿部サダヲです。
フジテレビによる話題作りのための最年少連ドラ主演だったと理解してます…
さて、5人の中から最優秀主演女優賞は…?
該当者なし
最も近かったのは天海祐希ですが、今回の「BOSS」はどうも不満が多かったので、選ぶのを躊躇しました。
無理に選ぶわけにもいかないので…
たまにはいいでしょう。
「該当者なし」も。