こういった恋愛ドラマにはよくあるパターンではありますが…
せっかくお互いの気持ちが通じあってラブラブになっても、それは束の間で…
2人を引き裂く問題が発生し…
TBS 金曜22時
「美男ですね」第9話
主演…瀧本美織、玉森裕太、藤ヶ谷大輔、八乙女光 脚本…山浦雅大
演出…大澤祐樹
先週のラストで「お前が好きだ」と廉(玉森裕太)に言われた美子(瀧本美織)。
その後も怒涛のように美子にとっては夢のようなラブラブの連続。
一度しか言わないと言ってたのに、また「好きだ」と言われたり…キスされたり…デートしたり…ずっとこれからも星を見ようと言われたり…
ところが!!
廉の母麗子(萬田久子)が、美子と廉が一緒に住んでると知って嫉妬にかられ…
二人を引き裂くために、美子が自分が愛して廉を孤独にさせる原因になった男の娘であると廉に教えるのでした…
美子の父親を憎むのは分かるけど、その娘だからってそんなに怒らなくてもね~
しかし、廉の母親、何て身勝手なんでしょう…
幸せの絶頂からの叩き落とされ方、半端ではありません…
そんな時、ど~んと食い込んでくるのが、めげない男、柊(藤ヶ谷大輔)。
優しさオーラ全開で、美子の隣りにいるよ…って、ある意味、殺し文句言ってましたよ。
廉にいろんなこと譲ってきたけど、美子だけは譲らない!ってキッパリ言ってましたからね…
今回、とりわけ印象的だったのは勇気(八乙女光)。
このドラマ、4人主演なのにあまりフューチャーされなかった勇気。
金八シリーズで上戸彩、風間俊介と並んで演技派だった八乙女光が、やっとその実力の片鱗を今回見せてくれました。
いつも明るく、美子を元気づけるキャラの勇気が、美子への思いを断ち切るバスのシーン。
その本気モードの演技が光っていました。
今後は難度の高い役を演じてほしい人です。
あと2話ですが、どう決着をつけるのか…
ハッピーエンドだとは思いますが…
今回の評価は…