前回、どうせこうなるんだろう…と予想した通りにすべてがおさまる最終回でした。
フジテレビ 月曜21時
「私が恋愛できない理由」最終回
主演…香里奈
脚本…山崎宇子、坂口理子
演出…石井祐介
まず恵美(香里奈)ですけど、ひかり(倉科カナ)に邪魔されるのかと思ったら…
優(田中圭)はあっさりひかりを拒否。やっぱり恵美とアメリカに行く方向性に…
恵美もその気になるんですが、結局予想通り恋愛より仕事を取り、日本に残ることに…
まぁ…頑張って働きな…って感じ。
咲(吉高由里子)は、拓海(萩原聖人)への思いをきっぱりと断ち切り、声のかかった出版社で働くことに。
予想通り、毎回思わせ振りに顔を見せず、PCで文章を打っていたのは咲でした。
高橋(中尾明慶)の思いは届きそうにありません。かわいそうに…
そして、真子(大島優子)はシェフ榎本(青柳翔)に正社員として雇われ、榎本の息子にもなつかれ、どんどんいい感じに。
一番幸せを手にしたのは、今まで恋愛ができなかった真子だったという皮肉なオチでした。
今回の評価は…
このドラマ、これまでにない新しい恋愛ドラマにする…なんていう意気込みはどこへやら…
新人脚本家が書いてる割にはベタで古くさい展開が多かったのは残念でした。
今っぽいという意味では、男性の存在が希薄というのが、現実的で良かったのかもしれません。
イマイチ冴えなかったり、ひどい相手ばかりで、最後に登場した青柳翔が得したほどです。
平岡祐太はこのドラマ出なければ良かったのに…と思えてなりません。
メインの女優3人はいずれも適役でのびのびしていたのが、いい空気感を作っていました。