今回、次女桃子(大野いと)の不倫話だけだったら、どうしよう…と危惧しましたが、
いろいろ盛り込んできたおかげで何とか見ることができました。
TBS 木曜21時
「最高の人生の終り方」第6話
主演…山下智久
脚本…渡辺千穂
演出…川嶋龍太郎
正直、井原5兄弟の中で一番肩入れできない桃子の不倫話は最もどうでもいいエピソードなので、
さっさと解決して欲しかったのですが、不倫相手の担任(黄川田将也)の妻が癌で余命わずか…って…そんな無理やりな展開で問題を片付けるとは思いませんでした。
いくら葬儀屋の話だからって身近なところで死者が出過ぎですよね…このドラマ。
また桃子のことが発覚したのが担任とお泊まりに行った場所が、健人(反町隆史)の失踪先だったからってのも随分都合のいい偶然で…
まぁ健人が帰ってきてくれたおかげで、ガキだらけだった井原家に大人が入って、いくらか落ち着いて見れるようになったかなとは思います。
お決まりのぶっかけシーンも今回は反町が被害者なので、あたりさわりないお茶だったしね…(笑)
更に視聴率の良かった夢をもう一度という意味なのか、初回に出た吉行和子が再登場。
転落死した息子(設楽統)がキャッチボールしてた少年は母親が交際を許さなかった女性(本上まなみ)との間にできた子供だったんですね。
四十九日に孫とおばあちゃんが対面するといういい話が盛り込まれました。
やっぱりこういうエピソードの方がいいですよね…
このドラマは。
キャッチボールの子は「名前をなくした女神」で杏の息子をやっていた藤本哉汰くんでしたね。
目で演技ができる名子役です。
いまだに謎な岩田さん(山崎努)はまさぴょん(山下智久)にだけ見える幽霊っぽいですね。
優樹(榮倉奈々)の死んだじいちゃん?
今回の評価は…
残りの回で健人の病気と晴香(前田敦子)の恋の顛末が描かれるんでしょうね。