スタートが遅かったのに、もう次回最終回って…
視聴率が悪いので、1週早めに終わってしまうんでしょうね…
そのために話がドタドタと急ピッチに進み…
テレビ朝日 木曜21時
「聖なる怪物たち」第7話
主演…岡田将生
脚本…高山直也
演出…落合正幸
最初の方は本筋にあまりからめず、主役らしくなかった司馬(岡田将生)は、前々回あたりからやっとからめるようになり…
妊婦死亡をめぐる真相究明のために、今回も八面六臂の活躍。
瑶子(大政絢)が協力して持ち出してくれた三恵(鈴木杏)の採血をもとに、
特殊な血液型だったことを確認、
抱っこした赤ちゃんの毛を取っておいて、三恵の不倫相手だった本間(田中哲司)とDNA鑑定し親子と判明、
糸川(渡辺いっけい)の手術をもう病院にはいないのに水原(勝村政信)の協力で執刀、
術後、その糸川から優佳(中谷美紀)が輸血のラベルを張り替えていたとの目撃証言を得て、優佳の企みの全貌を知り、本人に問い詰める…
しかし、もうちょっとというところで警察が乗り込んできて逮捕される…
まぁ…これだけのことを1話でやっちゃうんですから…
「ストロベリーナイト」なら明らかに2話分の内容…(笑)
岡田将生のまっすぐなひたむきさが光ります。
とはいえ、やはり岡田を光らせているのは…
中谷美紀、小日向文世、山本陽子、勝村政信、渡辺いっけい、長谷川博己らが脇でクセの強い演技を見せてくれてるからなんですがね…
今回は瑶子の兄(長谷川朝晴)のたかりにびくともしない敏雄(長谷川博己)のふてぶてしさ。
いやがりながら司馬に協力する水原(勝村政信)の皮肉屋ながらいい人ぶりが良かったです。
これだけのメンバーなので10話くらいでじっくり見たかったですね…残念。
今回の評価は…