冬ドラマアカデミー賞…最優秀主演女優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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昨日に引き続き冬ドラマのアカデミー賞の発表です。




今日は主演賞です。





まずは最優秀主演女優賞から…





ノミネートしたのは以下の女優さんたち。





竹内結子
「ストロベリーナイト」



→演じた役自体には批判もいろいろありましたが、竹内の演技が脚本や演出に忠実であるがゆえの部分もありました。





実力派の男優陣にひるまず対峙する迫力は大したものだったですし…最高傑作だった「右で殴らない」での大政絢との取調室での対決も気迫溢れる演技でした。




小泉今日子
「最後から二番目の恋」



→中井貴一とのW主演、これぞW主演!という2人の競演の妙を堪能できました。




45歳の独身キャリアウーマンの本音をズバズバと語る気持ちよさ…





それでいて強がりの裏に垣間見せる弱さを巧みに演じ、同年代の女性たちの共感を得ました。





鈴木京香
「理想の息子」



→こちらも山田涼介とのW主演でしたが…競演というより山田の演技をがっちり受け止め増幅させる役割を果たしました。





息子に家を買ってもらうために本来は母性愛がないのに、いい母親のふりをするという皮肉な役をシレっと演じてみせました。





松下奈緒
「早海さんと呼ばれる日」



→母親が家出しまった家に新婚早々同居することになり、自分勝手な夫の父親や弟の世話するはめになる嫁を、ストレートに健気に演じました。





変に計算を働かせないそのまっすぐさが、オリジナル作品のあて書きゆえにこの人にはピッタリでした。





以上、4人がノミネート。
本来入るはずの「恋愛ニート」仲間由紀恵は衝撃的な「涙の出てない号泣演技」により選にもれました。





そして…
最優秀主演女優賞に選ばれたのは…





小泉今日子
「最後から二番目の恋」





これは文句なしでしょう…
ダントツです。





内容的に続編は難しいでしょうがスペシャルとかで、また2人の掛け合いを見たいものです。