今回放送したら2週連続オリンピックのため休みで次回は3週先の8月15日になってしまうためか…
今回は前半最後の回って感じでいろいろバタバタとまとめに入った回でした。
日本テレビ 水曜22時
「トッカン~特別国税徴収官」第4話
主演…井上真央
脚本…いずみ吉紘
演出…水田伸生
終盤まで小出しにずっと続いていくのかと思った白川耀子(若村麻由美)のエピソード。
今回、バタバタっとあっさりケリがついてしまいました。
白川と振り袖や澪という女性との関係などが明かされ、なぜ栗本議員(中丸新将)に近づいたのか?も分かりました。
若村麻由美の女っぷりの良さは惚れぼれするもので…もっとこのエピソードをしっかりと描いて欲しかったな…と残念ではありました。
同じことが前回、鈴宮(井上真央)をおとしめるために白川に送り込まれていたとわかった相沢(美波)にも言えて…
鈴宮を偽善者と糾弾するセリフの迫力は凄かっただけに…
今回でさらりと背景を語られ、おそらく今回限りという扱いは、美波がいい演技を見せてくれただけにもったいなかったです。
更に今回は、鈴宮が実家に帰ったことで、鈴宮が税務署で働くことへの父親(塩見三省)の不満と理解に至る過程が描かれました。
ハスキー(北村有起哉)が電話で鈴宮のことを、家業のトラブルがあったからこそ税務署で活躍している…と父親に誉めるくだりは、ちょっと感動的でした。
井上、若村、美波、北村と演技の上手い人が揃っただけに今回あわただしく収束させたのが惜しかったです。
鈴宮の成長が見られましたが、せっかく整形ネタが笑えたマルサの女南部(木南晴夏)はもう出てこないんでしょうか?
整形に金をかけてるのに効果がイマイチというやりとりがやけに笑えました。
今回の評価は…