既に秋ドラマのフジテレビの月9はキムタク主演とお伝えしましたが、今日その詳細が明らかになったのでご紹介します。
今回キムタクが演じるのは「極貧転落人生コメディ」。
2年前にこの枠で主演した「月の恋人」ではインテリア会社の社長でしたが、今回は一転、極貧生活を歩むはめになるサラリーマン役だそうです。
前向きにそこから這い上がっていく姿を描くコメディになるんでしょうね。
共演者は長いものに巻かれろタイプの気弱な上司に中井貴一。
地味に仕事を完璧にこなす経理部の社員に香里奈。
主人公と知り合って、この2人が変わっていくのも見所のようです。
脚本は「任侠ヘルパー」や「37歳で医者になった僕」の古家和尚。
香取主演の「幸せになろうよ」も初回で北川悦吏子が降板後に書いた人ですが、キムタク主演作品を書くのは今回が初。「月の恋人」の第1話に脚本協力したくらいだそうです。
どんな新たなキムタクを引き出すか、脚本家の力に負うところ大ですね。
キムタクはこれで月9主演が最多の9作品め。
9作品の平均視聴率を振り返ると…
「ロングバケーション」(96・春)
→29.6%
「ラブジェネレーション」(97・秋)
→30.8%
「HERO」(01・冬)
→34.3%
「空から降る一億の星」(02・春)
→22.6%
「プライド」(04・冬)
→25.1%
「エンジン」(05・春)
→22.5%
「CHANGE」(08・春)
→22.1%
「月の恋人」(10・春)
→16.9%
TBSでの「南極大陸」では果たせなかった20%台復帰を今回は果たすことができるか?
今までが凄かっただけに、求められるハードルが高くてキムタクは大変だな…と思います。
「月の恋人」は内容もイマイチだったので、高視聴率より良質なドラマをめざして欲しいと願うばかりです。