続いては夏ドラマアカデミー賞、最優秀主演女優賞の発表です。
ノミネートされたのは以下の5人…
多部未華子
「浪花少年探偵団」
関西弁のセリフに挑み、童顔ながら先生役を堂々と演じました。
許せない相手に啖呵をきるシーンは胸の透くものがあり、視聴率が低いのが残念でならない作品でした。
井上真央
「トッカン」
得意の明るくたくましいキャラを今回は封印し、ウジウジして自信なさげながら芯の強いヒロインを好演しました。
成長して変わっていくのかと思ったら、ずっとそうなので拍子抜けしました。
榮倉奈々
「黒の女教師」
こちらも武器の笑顔をあえて封印し、クールに徹し制裁する黒の教師に挑みました。
ちょっと舌足らずで「愚か者~」と言う決まりゼリフは最初は失笑しましたが、だんだん慣れてしまいました…(笑)
仲間由紀恵
「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~」
「ごくせん」のスタッフだったので、久々に仲間らしさを取り戻し、イキイキと躍動してました。
特に生瀬勝久との掛け合いは絶妙な面白さでした。
芦田愛菜
「ビューティフルレイン」
子役と侮るなかれ、トヨエツと堂々のW主演、ユーミン作曲の主題歌を歌うわ…毎回違ったパターンの泣き演技を見せるわ…
恐るべき主演女優っぷりでした。今からこんなでどうなっちゃうんでしょう…
以上5人の女優の中で、最優秀主演女優賞に選ばれたのは…
仲間由紀恵
「ゴーストママ捜査線」
やはり仲間由紀恵ってこういうぶっ飛んだ役柄の方がいいんだな…とわかる好演でした。
幽霊という設定無しに、悪を懲らしめる警官役も見てみたいなとも思いました。