おとぎ話みたいな話ですけどね…「PRICELESS」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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まぁ…社員がみんないっぺんにやめて金田一(木村拓哉)のところに来ちゃう時点で、もうおとぎ話みたいな話なわけですけどね。




そこを、んなことあるかい!って突っ込んだら、この最終回の展開には全く乗れないわけで…




フジテレビ 月曜21時
「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん~」最終回



主演…木村拓哉
脚本…古家和尚
演出…鈴木雅之




社員全員に背かれて
改めて統一郎(藤木直人)は、自分が社長の器ではないと思い知り…




落ち込み、金田一にも自分の弟であることを明かすわけです。




社員がいなくなったことが明らかになり倒産の危機に瀕するミラクル魔法瓶を、金田一は統一郎に代わって立て直すことなり、




模合(中井貴一)や二階堂(香里奈)も協力をあおぐように尽力し…




社員はミラクルに戻り、統一郎も改心してミラクル再建をめざす…わけです。




全員やめるのも非現的ですが、また会社に戻るっていうのも出来過ぎな話で
金田一らが会社を立て直したあげくに
また会社を統一郎にゆだね、自分たちは身を引くっていうのも、まるで西部劇のヒーローみたいでカッコ良かったですね。





でも、金田一がやるから戻ろうとした人もいただろうに。





最終回は30分拡大でしたが、通常の時間のままで良かったし、最後の生放送部分は全くいらなかったですね。





今回の評価は…7




このドラマ、キムタクのドラマとしては「HERO」以来に良かったと思います。




キムタクの正義感溢れるカリスマ性が
うまく活かされ、中井貴一と香里奈がそれをよく支えた…




ワンマンドラマにならなかったこと…

取ってつけたように恋愛要素を盛り込まなかったこと…




その2つが成功の要因でした。



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