前回はやけに盛り沢山な内容でしたが、今回は信長(及川光博)人生最大のピンチだった浅井長政裏切りによる敗走と、家康(カンニング竹山)裏切りの阻止で、かなりまったりした展開でした。
テレビ朝日 金曜23時15分
「信長のシェフ」第4話
主演…玉森裕太
脚本…倉持裕
演出…田村直己
金ヶ崎崩れと呼ばれる信長軍の撤退は浅井の裏切りで挟み討ちになるところを、必死に京へ逃げ帰ったという有名な戦い。
信長は秀吉(ゴリ)にしんがりを託し、疾風のごとく走ってピンチを切り抜けたとされていますが、
このドラマでは、イマイチその切迫感がなく、ケン(玉森裕太)や夏(志田未来)を連れた信長は徒歩!?
しかも一夜の宿を借りるという悠長な感じで…
物が食べれず弱っている、泊まらせてくれた家の子供のためにケンがバターを作りリゾットを料理してあげるという話でした。
それどころではないはずなんですがね。(笑)
やけにまったりしていて違和感がありました。
敵が増えてる信長を家康は見限るのでは?という噂が流れ、信長はケンに鯛を持たせ料理をして食べさせてこいと命じます。
かつて二人が少年だった時に、いつか鯛を食わせるという約束を忘れてなかったのか…と家康は感激し、裏切りを思いとどまるわけですが、
別に鯛の刺身でも良かったんじゃないの?って感じだったのが、エピソード的には弱かったです。
更にメガネを外したカンニング竹山が何とも安っぽくて、やはりせめてゴリか竹山かどちらかだけにせめてして欲しかったです。
毎回書いていて恐縮ですが、金ヶ崎崩れにも光秀(稲垣吾郎)はいたんですが、出てくれないんですね。
う~~ん。
今回の評価は…
Android携帯からの投稿