演出が過剰すぎて…「dinner」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は前菜の達人浜岡さん(志賀廣太郎)がメインの回。話は悪くなかったんですが、どうも演出が過剰だったり、脚本におかしなところがあり…





フジテレビ 日曜21時
「dinner」第6話


主演…江口洋介
脚本…浪江裕史
演出…土方政人



浜岡さんの前菜が評判で、雑誌の取材依頼が来るんですが、本人は渋ります。




店のためにもぜひという沙織(倉科カナ)の頼みで応じますが、記事が出たらこの店は人殺しを雇ってんのか…と騒ぐ客が現れます。




実は浜岡さんはこの男の父親を誤って死なせてしまい服役した過去があったのです。辰巳オーナー(風間杜夫)は浜岡さんを信じてまた雇ってくれたわけです。




瀬川(ユースケサンタマリア)は知ってたみたいですが、知ってたなら雑誌の取材断ってあげればいいのに…と思ってしまいました。




掲示板に居合わせた客が書き込んだのか、人殺しのいる店と評判が立ち、予約のキャンセルが続出。




閉店後の店員たちのしゃべりを浜岡さんは聞いてしまい、やめる決意をします。




忘れ物して戻ってウワサ話を立ち聞きしてしまう…っていうのもベタなパターンで、




一番シラケたのは部屋をひきはらい、バスに乗り込む浜岡さんの歩きと店員たちのスローモーションのカットバック、そして浜岡さんが厨房に現れる…



やりすぎでしょう、もっとサラリとやってくれないと感動しませんよ。
脚本も良くないですけどね。




このドラマ、担当するディレクターも脚本家もコロコロ変わるんですが、回によって出来がまちまちでもったいないと思います。




今回の評価は…6



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