このドラマ、八重(綾瀬はるか)が夫と活躍する明治を中心に描くので、幕末はサクサク端折ってやるのかと思ったら…
意外と丁寧にやっていて、八重自身の活躍の場が少ない回が続き、視聴者(特に綾瀬はるか主演だから見たい人たち)のテンションは下がり気味ですね。
NHK 日曜20時
「八重の桜」第12話
主演…綾瀬はるか
脚本…山本むつみ
演出…一木正恵
とはいえ、今回は山本家にとっては重要な回で、覚馬(西島秀俊)が蛤御門の戦いで長州との激しい銃撃戦の陣頭指揮に立ち目を負傷…
この時の負傷がもとで覚馬の人生はその後波乱に満ちたものになっていくのです。
CGで銃弾がビュンビュンこちらに飛んでくるシーンもあり、大河史上初の臨場感溢れる銃撃戦でしたね。
あんな近距離の戦いで相手の銃弾で撃たれて死ななかったのがスゴいくらいですけどね。
長州に攻め込まれ危ういところに薩摩が援軍に入り、その大将の西郷隆盛役の吉川晃司はおいしい役でした。
吉川晃司は無類の歴史好きだそうで、この役にもノリノリだそうです。
会津は薩摩の援軍を得て長州を敗退させますが、その戦いの火が町家にも及び類焼してしまいます。
それで身内が焼死したり、家を失った
京の人々は、お前らのせいだと会津を悪者扱いにします。
憎むなら長州だろうと思いますがね。
会津の立場が今後ドンドン悪くなっていくのでしょうね。
御所を守ろうとしたのにツラい話です。
今回の評価は…
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