江崎がどうやめるかっていう話…「dinner」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回から最終回には江崎(江口洋介)が、レストランを立て直した末に店から去って終わるんだろうな…とは思っていましたが…




さて、どうやめるのかと思ったら…




フジテレビ 日曜21時
「dinner」最終回


主演…江口洋介
脚本…黒岩勉
演出…星護



ロッカビアンカにミシュランみたいに世界中のイタリアンの格付けをする調査員がやってきます。




その前に江崎はシンガポールに出店するテレーザの新店の料理長という引き抜き話を、江崎は断ります。




テレーザの人間は、江崎は辰巳(風間杜夫)の味に惚れてこの道に入ったから、ロッカビアンカをやめるわけがない…と明かします。





江崎は調査員へ出すコースのメインを今井(松重豊)に任せようとしますが、今井は自信がなく辞退します。




しかし、調査員からメインは仔羊を使って2種類作って欲しいと特別のオーダーが入ります。




すると今井は片方を自分に作らせて欲しいと申し出て、2人で作ることになります。負けた方がまかないを作るという賭けをして…




調査員はどちらも大満足、挨拶する江崎に今井が作った方に特に感動した…と告げます。




翌朝、江崎は引き抜き話があってここをやめることになった…とみんなに告げ、まかないを作って別れを告げずに去って行きます。





結局、江崎は今井にあとを託し、みんなにはウソをついて、どこかの店のシェフになったようです。




料理バカの江崎らしいやめ方で、みんなへの置き手紙もまかないの美味しい食べ方だけ…というのも洒落てました。




そして、どこかの店でロッカビアンカが1つ星から2つ星になったニュースを聞き、江崎がガッツポーズするのがラストカットでした。
これも洒落てましたね。




このドラマ、キャストのバランスも良く江口洋介は江口洋介らしい役で、見ごたえのあるドラマでした。




脚本や演出がいろいろ変わり、回によって出来にバラつきがあるのが、ちょっと不満ではありましたが…




今回の評価は…7







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