先が読めない面白さ…「家族ゲーム」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「家政婦のミタ」と同様に、このドラマも主人公が何者で、過去に何があって、何をもくろんでいるのか?




その謎に興味を持たせ引っ張っていく
という形になっていて、それがドラマ全体の味付けはかなりの辛口ながら、
不思議とひきつける作品です。






フジテレビ 水曜22時
「家族ゲーム」第3話


主演…櫻井翔
脚本…武藤将吾
演出…岩田和行





吉本荒野(櫻井翔)と名乗るこの家庭教師、慎一(神木隆之介)が探し出した卒業文集には別人の写真が…




ならばあんたは何者なんだ…
吉本は慎一を病院につれていく…
そこには文集に載っていたホンモノの荒野(忍成修吾)が…




彼は事故にあい意識不明の状態。吉本は自分はこいつの兄で、教師になりたかった弟に代わり、資格がないので家庭教師をしている…と慎一に説明。




後日、慎一1人でまた訪ねると、母親がいて、吉本の言った通りだったので一応信じる慎一。




しかし、その母親と吉本の電話のやりとりで、母親は吉本に弱みがあり、指示通りウソをついたようで…





吉本と病院にいる荒野は共犯とか…。
誰かを殺したんでしょうか?




何者か分からない不気味さを櫻井翔が回を追うごとに、強いアクセントで演じていて、興味を引きます。




茂之(浦上晟周)への鍛え方は相変わらずのアメとムチ作戦。




今回は両親(板尾創路、鈴木保奈美)まで巻き込んで…で、





不倫になりかけでソワソワぎみの板尾創路の飄々したおかしさや、夫の浮気をかぎつけキリキリしていく鈴木保奈美のイラつきぶりが、共にいい感じ。




それぞれのキャストがきちんと機能していて、味付けの辛さに耐えうれば見応えのあるドラマになってきてます。





今回の評価は…7





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