合唱は感動的でしたけどね…「幽かな彼女」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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京塚(山本舞香)の件で神山(香取慎吾)が担任を外され学校をやめるのに抗議して…





生徒たちは教室にバリケードを作り、河合(前田敦子)を人質にして立てこもったんですが…




フジテレビ 火曜22時
「幽かな彼女」最終回


主演…香取慎吾
脚本…古家和尚
演出…白木啓一郎




教室に立てこもりって随分アナクロな手段に出ましたね。
今どきの中学生がそんなことをするか疑問ではありましたが…




あれほどギスギスしていたクラスも、京塚の一件で膿みをすべて吐き出し、団結力がついたってことなんでし
ょうね。




他の先生が説得しても聞き入れず、ついに神山本人が中に…




こんなことをされたら迷惑だ…と言い生徒たちをガッカリさせますが…




皆さんはもう僕がいなくても大丈夫です…と優しく諭します。




そして、文化祭で歌うはずだった合唱曲を神山の指揮で歌うことに…




この曲、SMAPの「Dawn」って曲だそうですが、いい曲ですね。
生徒たちが歌うにつれ、本気で泣いていくんで…
金八先生の最終回と同じような状態で、ついこちらも感動してしまいました。




私めも単純なもので…





しかし、その後がね~
教育委員会の連中が強引に入ろうとしてバリケードの机が崩れ、神山が下敷きに…




瀕死の状態になったらしく、幽体離脱した神山はアカネ(杏)と触れ合い、
会話できることに…





このまま死んでもいい…なんて簡単に言うので何じゃそりゃ?って感動が冷めてしまいました。




アカネに言われて死ぬのはやめましたが、引っ越した先で成仏できなかったアカネがまた現れ…ってラストでした。





今回の評価は…6




このドラマ、もったいない作品でした。学園ドラマとしては現代の教育現場の難しさをよく表現し、良いセリフも沢山ありました。




しかし、杏演じるアカネはキュートではありましたが、幽霊をからませる設定は必ずしもうまくはいかなかったです。
途中から邪魔にもなってきました。




あと、前田敦子や北山宏光、真矢みきの役を別の役者がやっていたら…と思うことが多々ありました。




残念な作品です。



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