フジテレビが新たに始めた金曜20時のドラマ枠。
新感覚のホームドラマという触れ込みだったので、どんなものになるか見てみましたが…
フジテレビ 金曜20時
「家族の裏事情」第1話
主演…財前直見、沢村一樹
脚本…武井彩
演出…木下高男
「家族の裏事情」という意味深なタイトルなんですから、一見平和そうな家庭も一皮むけば…っていう話になるんだろうな…と。
ただし、その手のホームドラマは向田邦子や山田太一が、かつてさんざん傑作を書いてるわけで…
今の時代だと、「家族ゲーム」がありましたが、とにかく繰り返し描かれてきたテーマて、
今さら新感覚って?とさほど期待もせず見てみましたが…
何も惹きつけるものの無いドラマでした。
もっと表面と違う家族1人1人の暗部が分かっていくのかと思っていたのに…
長男(松下洸平)が母親(財前直見)の意に沿わないカノジョ(谷村美月)を招いて結婚したい…と言い出し、ひと悶着になったり、
昔浮気相手のもとへ逃げた母親(真野響子)が突然現れたり…
で、だけど……
特にどうでもいいかな……と。
「東京バンドワゴン」みたいにしみじみとした話でもないし、
「家族ゲーム」ほど刺激的な話でもないし、
あえて毎回見るドラマを増やすほどではないので…
今回の評価は…
リタイアします。初回限りで。
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