おじさん脇キャラの方が…「ゼロの真実」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回見ていたら、脚本の大石静はヒロインの武井咲をどう描こう…ってことには、

もはや特に思い入れはなくて、

(そういえば「お天気お姉さん」の時もそうだった気もしますが…)




かといって、サブキャラの真矢みき、佐々木蔵之介にもさほど興味もなく、





脇キャラのおじさんたちに愛情を注いでいるのでは?と思ってしまいました。






テレビ朝日 木曜21時
「ゼロの真実~監察医・松本真央~」第6話


主演…武井咲
脚本…大石静
演出…片山修




今回の話は不倫関係ながら同棲していた男女が死体で発見され、
どちらが先に死んだのか?心中か?無理心中か?って話だったんですが…





本筋の方は大して面白くなく、印象に残ったことといえば、
解剖中に胃の中の匂いをかぎ、それが青酸化合物で三人揃ってぶっ倒れた

中山(尾美としのり)、岩松(六角精児)、保坂(でんでん)のトリオ。





入院先に保坂のまさかの外人妻が見舞いに来て、あとの2人が面食らう様子や

3人そろって泉澤(生瀬勝久)や印田(真矢みき)に謝る様子とかが、

そこはかとなくおかしかったです。

本筋とは大して関係ないんですけどね。





あとはこれも関係ないけど、学生時代から印田を好きな泉澤が、

屋敷(佐々木蔵之介)のことを印田が「いっちゃん」と呼ぶのに嫉妬するくだりも

生瀬らしい演技で面白かったですね。

「僕は泉澤郁夫で苗字も名前も『い」がつくのに『いっちゃん』と呼ばれたことがない」と

あてつける台詞には笑いました。






そんな小ネタで遊ぶくらいしか大石静も楽しめるところが無いんじゃないかと

勘ぐってしまうほどです。






あとは死刑囚の小杉(橋爪功)と真央(武井咲)のやりとり。

だいぶ具体的な会話になってきて、そこはそこで引き込まれ

早くそっちの話をしっかりやればいいのに…とも思えました。






今回の評価は…3