どうもモヤモヤばかりが残る最終回でした。
解決したこともあり、よく分からないまま終わってしまったこともあり、
なんだか釈然としません。
TBS 月曜21時
「ペテロの葬列」最終話
主演…小泉孝太郎
脚本…神山由美子
演出…金子文紀
う~ん、いろいろもったいぶったことがあったはずですが、
すべて納得いく終わり方したかというとそうではなかったですね。
何しろ一番肝心のバスジャックは第1も第2もなぜ起こしたのかが、
やはりイマイチ分からずじまいでした。
暮木(長塚京三)は迫田(島かおり)や柴野運転手(青山倫子)に金を渡したかったんなら、
他の方法もあったろうし、三悪人なんて探せばすぐ探せたろうし、
こらしめ方はあったと思うんですがね…ただの自殺行為なら迷惑な話だし…
何だったんですかね?ホントに。
あと、いろいろ思わせぶりだった間野(長谷川京子)も何だったんですかね?
あのストーカー男も中途半端だったし…
自分が不幸だから、杉村夫婦も壊したかったんですかね?
菜穂子(国仲涼子)も橋本(高橋一生)に傾いた気持ちは分からんではなかったですが、
離婚しちゃうって…
なんか三郎(小泉孝太郎)が気の毒でしたね。会長(平幹二朗)から詫びもないし…。
森夫婦の死も、無理心中ってことなんですか?あれもよく分からなかった。
私めの頭が悪いからなんですかね…
丁寧に作られているのはわかる作品でしたが、どうも残念なことになってしまいました。
今回の評価は…