都合良すぎる展開に萎える…「ディア・シスター」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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美咲(石原さとみ)は最終回までに手帳に書いてあることをどれだけ実現させるのか分かりませんが、




サクサクと実現させていかないとたまっていく一方なので、





今回などは葉月(松下奈緒)に会社を辞めさせる…というのをかなり強引な展開で見せました。






フジテレビ 木曜22時
「ディア・シスター」第3話


主演…石原さとみ、松下奈緒
脚本…中谷まゆみ
演出…田中亮




しかしね~、いくら母親(片平なぎさ)に仕向けられて、ホントはなりたかったデザイナーの夢捨てたからって…





30過ぎてキャリアを重ねた公務員の仕事を放り出すって、なかなかのことですよ。





いいのかな、ホントに…って思ってしまいます。
姉の職場に中傷Faxを流すって美咲もやり過ぎでしょうに…。





…でまた都合よく、行きつけのカフェの店長(平山浩行)の姉(堀内敬子)が元パタンナーだったり、





タイミングよく、ウェディングドレスのコンテストがあったり…





そういうご都合主義が、このドラマを軽薄なものにしてしまっているんです。
確信犯だけにタチが悪いんですけどね。






コンテストは2位だったものの、前に踏み出す勇気ができた…って。
軽いな~。






それにしても深沢姉妹に深くからんでいる櫻庭兄弟(田辺誠一、岩田剛典)のキャラの弱さが致命的です。





 
兄貴は魅力がないし、弟は雰囲気はいいけど、今回みたいにセリフが多いと演技力の無さを露呈してしまう。






石原さとみとの格差がありすぎます。
「ラストシンデレラ」の三浦春馬とは比べようもありません。






根っから善人キャラを演じている平山浩行に頑張ってもらうしかないようです。








今回の評価は…3



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