秋ドラマアカデミー賞…最優秀主演男優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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演技賞最後は最優秀主演男優賞です。





今クールは女優主演作が多かったため、ノミネートは5人揃わず4人だけ。





小栗旬

「信長協奏曲」




おバカだけど情にあついサブローと聡明だけど冷酷な光秀、2人の信長を見事に演じわけ、その力量の高さを示しました。

まわりの人々を引き付けていく魅力はそのまま視聴者への魅力にもつながる好例といえるでしょう。







竹野内豊

「素敵な選TAXI」




竹野内豊が新境地をひらいた作品となりました。

自身バカリズムの笑いの世界観は好きだったようで、その相性が良かったようです。

今後もバカリズムとのコンビで作品を生んでほしいと思いました。







中島健人

「黒服物語」




男優主演作品が多いクールならノミネートしてませんが、甘めの評価で入れました。

中島自身の役者としての成長が、主人公の成長と重なるという感じに好感は持てたので…






錦戸亮

「ごめんね青春!」




高校生姿の違和感のなさは驚きでした。受けの演技のうまい人なのでツッコミ演技との満島ひかりとのコンビネーションも良く、生徒たちへの講義にも語りのうまさが光っていました。







以上4人から最優秀主演男優賞に選んだのは…






竹野内豊

「素敵な選TAXI」





まさかこんなに面白い作品になるとも思ってなかったし、まさか竹野内豊がここまでやってくれるとは…。

普通に考えれば小栗旬でもいいところなんですが…。

かつての田村正和、最近では中井貴一や佐藤浩市と同様に年齢を重ねてコミカルな演技もできるようになった竹野内豊の今後が楽しみです。