冬ドラマヒット予想…西島秀俊「流星ワゴン」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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プロデューサー:伊與田英徳、脚本:八津弘幸、演出:福澤克雄のトリオは「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」とヒット作を連発しているドラマ界で今最も勢いのあるチームです。





そんな彼らの新作がこのドラマ。前2作は池井戸潤原作でしたが今回は直木賞作家・重松清のベストセラー小説のドラマ化です。






TBS 日曜21時

「流星ワゴン」


主演…西島秀俊

脚本…八津弘幸

演出…福澤克雄





主人公永田一雄(西島秀俊)は会社にリストラされ、中学生の息子はいじめにあって引きこもりから家庭内暴力に…、妻(井川遥)は家を出て行ってしまい家庭崩壊状態になっている。





これまで嫌悪して不仲だった父親忠雄(香川照之)のもとに小遣いめあてで通う自分に絶望している…そんな時に1台のワゴンが彼の前に…。





乗っているのは幽霊を自称する親子。父親の義明(吉岡秀隆)は血のつながらない息子健太を事故に巻き込み死なせてしまったことを後悔している。





そんな二人が一雄をタイムスリップで、一雄の父忠雄が今の一雄と同じ43歳の時に連れて行く。






自分を息子と知らず知り合った忠雄と関わりながら、一雄は考え方を改めていき人生をやり直していく…という話。






「バック・トゥー・ザ・フューチャー」に似ているといえば似ているわけですが、そこは「とんび」の原作者でもある重松清ですから、親子の情愛を感動的に描いていそうです。






西島秀俊と香川照之は昨年「MOZU」のSeason1、2と続いて共演しているので、またかという感じはありますが、今度は同じ年の親子をどう演じるか気になります。






視聴率は前クールの「ごめんね青春!」と違ってこの枠の客層と合っているテーマですから12~13%は堅実に取るのではと思います。