空回りの徒労感…「流星ワゴン」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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それまで初回から視聴率が11%台をキープしていたのに、この回で1ケタに落ちたのも分かる気がする回でした。





TBS 日曜21時
「流星ワゴン」第4話

主演…西島秀俊
脚本…八津弘幸、松田沙也
演出…棚澤孝義





今回は一雄(西島秀俊)の妻美代子(井川遥)の苦しみに一雄が触れる…という回だったのですが、





結局、息子広樹の時と同じように、一雄は理解を深めたつもりでも、





それはまだ上っ面の部分で、本当の根っ子の部分は分かってないことに気づいていない…





そんな空回りの徒労感を、広樹の時以上に見ている視聴者は感じてしまう回でした。






今後もこの繰り返しだとツラいな~と、
毎回毎回親子がいがみ合って、






ちょっとずつしか変わっていかない…
それを繰り返し見させられる苦痛を感じ始めているように思うのです。





美代子がパチンコにハマっていった心の闇の深さ…
井川遥の無表情さがかえって無気味に見えました。井川遥をキャスティングした意味を知った気がします。





ま~、あんなに袋に小分けにして金を渡すダンナさんはイヤでしょうけど…。






忠さん(香川照之)の一雄の回想込みの暴れん坊ぶりも食傷気味になってきましたね。





何か暗くて長いトンネルをくぐっている気分です。






今回の評価は…3






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