主人公美化が鼻についた最終回…「アイムホーム」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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まどうもこのドラマ、前回も書きましたが序盤は脱「キムタク」を目指していたのに、結局は主人公がヒロイックになっていき、





いつものキムタクっぽさがかなり出てきて、それで視聴率が高かったのですから、やはりカッコいいキムタクが受け入れられるんだな…と改めて考えさせられました。






テレビ朝日   木曜21時
「アイムホーム」最終回

主演…木村拓哉
脚本…林宏司
演出…七高剛





結局、家路(木村拓哉)は現在社長になっている上王子(沢村一樹)が企んだ損失隠しを、





知らぬ間に片棒をかつがされていた…ということのようですね。





上王子は事実を外に漏らしたら、家路も逮捕されるぞと脅しましたが、





家族に恥じることはしたくないからと、家路は検察庁に出頭し逮捕されます。





しかし、十三営業部の仲間や、小机(西田敏行)や黒木(新井浩文)のアシストで、無実が証明されました。





悪事に関わってなかった家路でしたが、やはり家族にはツラく当たってましたし、息子は自分の子供かと疑い、DNA検査をするようなひどい父親だったわけで、





そちらは唐突な火事で恵(上戸彩)を救ったから大丈夫みたいになっていましたが、何か綺麗にまとめたみたいで、違和感を感じました。





火事でマンションがダメになっても、またスゴい一軒家暮らしって、どんだけ金があるんだよと余計なことを考えさせられましたし…。





今回の評価は…3





最終回でも目付きの違いで以前の家路と今の家路を演じ分けるなど、木村拓哉の演技力はしっかりしていましたが、





いつものキムタクになってしまうのは、ちょっと残念だなと私めは思いました。結局、木村拓哉が新境地を開いたとは言えない作品でした。










とはいえ、妻子