Lに天才の凄みが欲しい…「デスノート」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回でどんどん話が進んでしまい、今回は失速するのでは…と懸念しましたが、案の定でした。

明らかに初回に気合を入れすぎましたね。






日本テレビ 日曜22時30分

「デスノート」 第2話


主演…窪田正孝

脚本…いずみ吉紘

演出…猪股隆一





キラの正体は警察関係者の家族ってところまで絞り込んでいるL(山崎賢人)。

一方、月(窪田正孝)にはLに命じられたFBI捜査官が尾行で張り付くようになり、月はその捜査官の名前を探り出して、そいつにLを殺した上で死ぬという風にデスノートに書きます。






しかし、結局身分証の名前は偽名で月の計画は失敗。そのもくろみに気付いたLはキラは月だと断定する電話をかけてきます。







というわけで、今回も月とLとの駆け引きが描かれたわけですが、窪田正孝の静かな狂気を感じさせる息の詰んだ演技に比べて、どうしても山崎賢人の方に天才探偵の凄みが欠けていて、







もうちょっとどうにかならないか?という不満は今回もぬぐえませんでした。

演技指導でカバーするなり、言動で出すよう脚本で工夫するなり、しないとダメでしょうね。






ゼリーをこぼしてちょっとでも汚れたら白シャツをすぐ着替えるくらいでは天才の凄みはとても出ようがありません。






前回の感想でふれませんでしたが、アイドル弥海砂役の佐野ひなこもどうもイマイチなんですね。

アイドルのオーラを感じないし、どうしても平凡な子に見えてしまう。






今後、もう1つのデスノートを手にして重要になってくる役なんですから、もっとどうにかならないかなと思います。







そして、リュークの声が誰なのか?そっちの方が気になってしまいます。

皆さんは誰だと思いますか?







今回の評価は…3