ファンタジーとして見るしかないかな…「ナポレオンの村」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、何がいいかと言って、ドラマの中身より舞台となる神楽村の日本の清らかな風景の美しさ、自然の恵みの食物の美味しそうなこと!






そのビジュアルに癒されますね~ あ~いい所だな~って。

まさに目の保養。週末にはもってこいかもしれません。







そこで繰り広げられる村おこしの話もどこかファンタジーのようで、いろいろと難癖をつけたらキリがないのですが、そんなツッコミを入れない方がいいのかなとも思えてきました。







TBS 日曜21時

「ナポレオンの村」 第3話


主演…唐沢寿明

脚本…仁志光佑

演出…塚原あゆ子







今回は神楽村で取れる産物を使って滝壺にレストランを作って観光客を呼び込むというプランの実行。







そこに妻に先立たれ傷心の食堂の主人(梅沢富美男)の再起と、自信が持てずに来た農林商工課の馬渕(浜野謙太)の頑張りを重ねて見せるという仕組みでした。







裏で市長(沢村一樹)は足をひっぱるという…お約束がありつつ、それをクリアって流れで、様子を見に来た市長に手柄を譲ってマスコミのインタビューに答えさせ、内心悔しがらせるという浅井(唐沢寿明)の知略を楽しめました。







まぁ、あんなとこにレストラン開いて、雨降ってきたらどうすんだ?とか虫とか寄ってくるんじゃ?とか野暮なことはこの際言わないようにします。








ファンタジーですからね、ファンタジー。

しかし、「限界集落株式会社」で描かれたように村おこしに浮かれたら起きてしまう弊害とか、そういうリアルな問題ももう少し盛り込めないものか…と思うんですが。








毎回、こうではちょっと食傷気味になってしまいそうです。







今回の評価は…3